初日に行ってから10日くらい葬式やってたのかな?


毎日行ってた嫁と兄弟達は大変だっただろうな…


俺も家でチビと遊んであげたり、親戚の子達も泊まってるから飯作ったり大変だった



さすがに墓に入れる最終日は全員で行く


墓に入れる予定などが合わなくずいぶん長くなった


遺体は腐るので途中にまた体内のホルマリンか何か入れ替えたみたい


最終日は、さすがに腐敗臭など出てくるのか棺桶にはハエが少し集るようになってた





棺桶の置いてあるバスケットコートの前で教会の人だか何かが来てピンクのワンピースを着て笑顔で話してた


普通は教会に行ってから墓に入れる


コロナで教会はそゆのやらなくなったとか言ったたけどコロナは終わったし教会がやりたくないか適当なだけだと思った


嫁が言うには服装は一応、白か黒など派手じゃない色との事だが初日に行ったとき死んだタタイの奥さんがブルーの派手なシャツ着てた


みんな気にしてねーじゃん


最終日もみんな服装なんか気にしてない様子




話が長すぎて眠くて俺は寝てしまった笑


兄弟達が1人づつ前で泣きながら話して終わり


墓へ向かう



日本だと棺桶は家族みんなで運び霊柩車に入れるがフィリピンは家族が触ったりしちゃいけないらしい


タタイの兄弟や田舎で暮らしてる親戚が棺桶運ぶの手伝おうとしたら怒られてた


田舎ではみんなで運ぶらしいし地域により違うみたい




こんな橋を渡って車まで行く



落ちたらヤバい高さ



霊柩車ではなく普通のバンに乗せて


タタイが好きだった音楽を超大音量で流しながら近所の人がバイクや車で大行列で墓に向かう


バイクが先導して交差点車止めしたりしながら墓に向かう


交差点に警察がいれば優先させてくれる


フィリピンで車で走ってるとよく見かけるやつ


これも渋滞になる原因


やっと葬式って感じでさすがに俺もちょっと悲しくなってくる


この時ずっと大音量で流れてた音楽が頭から離れない



墓に到着


嫁兄弟達が金を出し合い買ったらしい


確か30万円(多分ペソではない)くらいとか言ってた


葬儀屋はいくらかかたのか分からない



こんな感じで道が無いから他人の墓を踏んでいく



テントと椅子が用意されてた


みんな花など投げ入れ



コンクリートの蓋してモルタルで固める


皆んな写真や動画を撮る


日本じゃ考えられないね



結構深く掘ってた


掘り起こした砂は他人の墓の上に置きっぱなし



ブルドーザーも墓の上にのり砂を埋める



ジプニーが沢山で結構人が来てた


ジプニーの後ろの家みたいなのは金持ちの墓


エアコンとか付いてたし…



こんな感じ




たまたま墓参りに来たら、墓の上がガラだらけだったら嫌だね…



そのまま帰ったらダメらしく


またスラム街のバスケットコートに戻る


入り口でカラマンシーと何かの葉っぱがグチャグチにされた水が用意されてて


そこでみんな手を洗い、お清め的な?


これて終了



何か汚いから、共有の井戸があるのでまた手と足を洗う



タタイの娘の家でランチを食べる


アドボとパンシットビーフン


米が全然足りなく、みんなほとんど食べれなかったみたい


米が少ないの知らなくて俺めっちゃ食べちゃった


アドボ美味しかったしお腹空いてたから…



スラムの入り口



帰りは車の中では、墓に行くときにずっとかかってた曲を兄がずっと流し余韻に浸る…


もういいって…頭から離れなくなる…



家に帰り夜はカラオケパーティー


また、その曲を歌ったりしてる


田舎から親戚が来て家に泊まってるので


皆んなで飲んだ



そえばゴタゴタがあり田舎の親戚とは絶縁状態で全く会ってなかったけど


子供達が皆んな大きくなって全然分からなかったわ