前回のブログに沢山のコメントありがとうございました。
すぐに更新したいところですが今暫くご猶予下さいませm(_ _)m
前回のブログに沢山のコメントありがとうございました。
すぐに更新したいところですが今暫くご猶予下さいませm(_ _)m
「殺人に正義はあるか?」このシリーズも3回目を迎えました。前回頂戴しましたコメント
を掲載させて頂きます。
<お若いご婦人より>
一番目の質問は、5人を助けます。トリアージですね(>_<)
2番目の質問は、残念だけど関係ない健康な人の臓器は出せない。
<大人の男性より>
①中程度の5人の負傷者の命を救います。重傷の一人の命は見捨てるしか方法が無いですね。
②5人の移植の為に、罪の無い一人の臓器を奪う事は許されません。
貴重なコメントありがとうございました。m(__)m 同じご意見をお持ちの方が大半では無いか
と思います。(腹ペコも同じ考えです)
自分でも不思議に思います。同じ1人の命に変わりは無いのに事故現場での救命には
優先順位があって、臓器移植では無関係な人を巻き込みたく無いと考える・・・。
ただ、この「健康な人」が死刑確定の囚人であったり家族や事前に本人承諾を得た
「脳死患者」であれば更に問題の観点が広がり話は複雑になるでしょう。
つまり腹ペコも含めて多くの人の心に「帰結主義的な道徳論法」と「定言的な考え方」
は混在しており、無意識に使い分けてる・・・かも知れない。ということですね。
では次に進みます。ここまではフィクションでした。架空のお話で誰も死んだり
ケガもしてません。でもここからは実際にあった事件を案内申し上げます。
今までのフィクションでの自分なりの答えを念頭において考えてみましょう。
実際に裁判に掛かった事件です。自分が裁判員ならどう裁定するでしょうか?
<サバイバルの為の殺人>
1884年9月20日ロンドンの新聞で発表されました悲劇的な海難事故。
この船の名前はミニョネット号。南大西洋の喜望峰2000キロ沖合で沈没。乗組員は4人。船長のダンドリー、一等航海士のスティーブンス、
船員のブルックス。
「全員、素晴らしい人格の持ち主だった」少なくとも新聞はそう伝えてます。
4人目の乗組員は給仕のリチャード・パーカー、17歳。彼は孤児で身寄りは
無く、今回が初めての長期航海でした。若者らしい希望に胸を膨らませて出港。
悲しいことに最初で最後の航海となりました。
波が船に打ち付けミニョネット号は沈没、4人は救命ボートで脱出。彼らの持ってる食料はカブの缶詰が2つだけ。真水は無し。
最初の3日間、彼らは何も食べずに耐えました。4日目、カブの缶詰1個を
食べました。その翌日、亀を捕まえた。数日間、彼らは亀と残りの缶詰を食べて
持ちこたえた。だがそれ以降の8日間、彼らには何もなかった。
水も食料も無かった。この状況に置かれた自分を考えた上で読者の皆さんなら
如何されるでしょうか?彼らはこうしました。
忠告を聞かず海水を飲んだパーカー(身寄りの無い若者)は具合が悪くなって
横たわってます。死が近いように見えます。19日目に船長ダンドリーが皆で
クジ引きをして残りの者を助けるために誰が死ぬかを決めようと提案しました。
ブルックスは拒否しました。彼は「クジ引きで決める」考え方に反対でした。
自分が当たったら大変だからか、定言的に反対だったのかは解りません。
いずれにせよクジ引きはしませんでした。
その翌日、船長ダンドリーはスティーブンスと共謀してブルックスに気付かれ
無い様に「パーカーを殺そう」と合図します。船長ダンドリーは祈りを捧げて
パーカーに「最後の時が来た」と告げ、頸動脈を切って殺害しました。
4日間、彼らはパーカーの身体と血液で生き残りました。本当の話です。
そして彼らは救助されました。その時の様子を船長ダンドリーは
日記に、こう書き残してます。
「24日目に私達が朝食を食べていると・・・。」(身の毛がよだつ表現ですね)
3人の生存者はドイツの船に救助されてイギリスに連れ戻されて裁判に・・。
ブルックスは国側の証人となりました。船長ダンドリーとスティーブンスは裁判に
掛けられました。
彼らは事実について争わず「必要に迫られての行為だ」と主張しました。
そして3人が生き残れるなら1人の犠牲は仕方ないと論じました。
しかし検察官はその議論に惑わされることは無かった。殺人は殺人であり
裁判に掛けられました。
さて、皆さんが裁判員であると想像して下さい。但し議論を単純にするため、
法律的な問題は置いといて彼らが道徳的であるか否かのみで結構です。
Aの考え:彼らは有罪ではない、つまり彼らは道徳的に許される。
Bの考え:有罪で道徳的に間違ってる。
ここでは「有罪か無罪か」の判決では無く、その理由を重視したく思います。
ポイントは・・・・!
○過酷な状況だが善悪の判断は出来た
○このままでは全員が死ぬと考えられた
○瀕死のパーカーには身寄りがなかった
○クジ引きはされなかった
前回同様、コメントが集まりましたら「興味あり」と判断、次回へと続きます。
次回は「殺人に正義はあるか?」の最終回。皆さんのご意見と大学講義で出た
議論を織りまぜてご案内申し上げます。(反応が薄ければ中止します)
いつも閲覧ありがとうございます。今回は前回の続きではありません。変わった現象が
当ブログで発生してますので案内申し上げます。
実は平素は皆様からのご支援に預かりながらも腹ペコの力不足でアクセス数は微々
たる結果に終わってましたが、解析しますと3月12日(月)のアクセス数が494名、
翌日の13日も100名以上でした。
凄くありがたいのですが、あまりに数字が大きくて驚いてます。むしろ故障か誤作動?
・・・と、疑ってるくらいです。実際、検索キーワードは全く無しですし、ペタも若干名様に
留まる範囲です。やっぱり誤作動かしら??(それならショック(>_<))
腹ペコとしてはアクセス数やランキングそのものより読者様にご参加頂くことで
ふれあいや交流に至福のひとときを感じております。(格付けにも興味無しです)
つまり1万件のアクセス数より読者様から頂戴する一通のコメントの方が嬉しい
と思ってます。無理は申しません。共感頂ける読者様がおられましたらご参加下さいませ。
-PS-
シリーズ化してます「殺人に正義はあるか?」は、お陰様でコメントを頂けましたので
次回に更新させて頂きます。(予定では今週土曜日くらい)
次回は船が沈没、数名の乗組員が少ない食料と共に救命ボートで長期間漂流。
食料は尽きますが救出はされません。段々と衰弱し、心身とも限界状態。追い込まれた
彼らは恐ろしいクジ引きを提案します。そこに正義はあるのでしょうか?裁判の結果は?
あなたが裁判員ならどう考えるか?不可抗力か非道徳か?無罪か有罪か?
皆様のご参加、楽しみにしております。
★前回に頂戴しましたコメントは次回掲載させて頂きます。ご協力に感謝します。
こんにちは、腹ペコです。更新が遅れてすいませんでした。前回の続きですが、
まずは頂戴しましたコメントを案内させて頂きます。
「私は、突き落としません(>_<)5人に向かって叫ぶかな(´・ω・`)危ないって」
「記事を読んでてアンストッパブルを思い出しましたσ(^_^;)
ほんと、究極ですね(笑)
同じぐらいの重さで止まると分かっていれば似たものを投げ、阻止しようとしますね。また、重いので隣の男性にも手伝ってもらいますかね(^^;; 」
そうですよね、運転手の立場なら不可抗力、つまり自分ではどうすることも
出来ない状況下ですが、人助けの為とは言え自主的に手を加えるには抵抗
がありますよね (^_^;) 腹ペコも同感です。
しかしサンデル師匠の話は更に追い打ちを掛けてきます。
<犠牲になる命を選べるか?>
今度は運転手でも傍観者でも無く、あなたは医者です。そこに悲惨な列車事故
に遭遇した6人が運ばれてきました。うち5人は中程度、一人は重傷です。
重症患者に一日中掛かりっきりで手当すれば助かりますが5人は助からない。
あなたが医者ならどうするか?(なんか自分が嫌な奴に思える質問ですね)
質問は続きます。今度、あなたは移植医です。それぞれ違う臓器で移植が
必要な患者が5人おります。早く手術しないと全員助かりません。そこに健康
な人が人間ドックに来て隣の部屋で眠ってます。5人の為にこの人から臓器を
取り出しますか?(つまり5人の為に1人を殺せますか?)
読者の皆さんなら如何されるでしょうか?
尚、ここではことの善悪については追求しません。答えから申しますと考え方
について考える場です。
例題が「究極の選択」みたいになってますが「選択の苦痛」を楽しむ為では
無く、おおまかに2つの考え方があって1つは帰結主義的な道徳論法。
「何をするのが正しくて道徳的か」は行動の結果として生じる帰結で決まる。
・・・という考え方。つまり1人は助からないとしても5人が助かる方が良い。
これが帰結主義的な道徳論法です。
しかし、腹ペコも含めてこの考えに賛同されるご意見は少数でした。やはり無関係な1人の作業員を跳ね飛ばしたり、橋から人を突き落とすには
ためらいを覚えます。
ためらう理由は行動の結果に伴う恩恵や利益とは関係無く行動の本質に
問題があるようです。たとえ5人を助ける為とは言え、何の罪もない1人を
犠牲にするのは定言的に(無条件に)間違ってると考えました。
「定言的な考え方」と案内されてます。帰結はどうあれ、ある種の絶対的な
道徳的要請や義務や権利の中に道徳性を求める考え方です。
あ!・・・なんか腹ペコには難しい話になってきました(^▽^;)
要するに帰結主義が毎回正しいとは限らないかも知れない・・ってことです。
「全体の利益が優先」とされる状況が職場や日常生活でも数多くあると
思います。「多少の犠牲は止む終えない・・・。」という考え方です。
しかしこれらの例題からすると、そんな時でも意見を却下されたり切り捨
てられた人の気持ちや立場にも気を配った方が良いかも知れませんね。
★本号でコメントを頂戴出来ましたら次回は「サバイバルの為の殺人」について案内
させて頂きます。船が沈没、救命ボートで漂流します。その時とった乗組員の行動は!
(コメント0なら無関心記事と判断、内容を変更します)
こんにちは、腹ペコです。前回ブログについてコメントを頂きました。早速のご回答、
ありがとうございました。m(__)m
出来れば本ブログは読者参加型ブログにしたいなあ・・・っと思ってます。
腹ペコの私生活も掲載しますが皆さんが特別興味を持たれる出来事も頻繁には
ありませんので、ここでは色々なご意見を頂いて勉強させてもらいたく思います。
(あくまで考え方の勉強をさせて頂く場なので否定は一切しません。ドンドンと
ご意見をお聞かせ下さい。本文に掲載して参考にさせて頂きます)
では前回の続きで「殺人に正義はあるか?~5人の命と1人の命」についてご意見
を頂きましたので案内申し上げます。
「なんかどっちを選んでも後悔が残るし・・・結局は何も出来ないで終わるんやろな・・・とっさな事を判断する訓練も必要とは思いますが・・・。」
↑おっしゃる通りと思います。僕が運転手だったらダメと解っていても必死で
ブレーキを握って目をつむってるかも知れません。周囲を見渡す余裕も無いかも?
随分昔の話ですが自動車で中央環状線という片道3車線ある幹線道路の真ん中
を深夜に時速80キロで走ってましたら側道から軽自動車が合流してきました。
一番左側の走行車線に入ると思ってたら一気にこちらの車線である2車線目まで
侵入してきて急に目の前に飛び出してきたので急ブレーキを踏みました。
この瞬間、ハンドルをきればスピンすると直感しましたので最後までブレーキを
踏んで突進するか瞬間悩みましたが結果、両方を同時に選びました。
スリップしてドリフト走行になりながら車の性能のお陰で(当時スポーツタイプの車)
難を逃れましたが冷や汗をかいた経験があります。(死ぬかと思いました(。>0<。))
きっとこんな状況なんでしょうね。なかなか冷静な判断は難しいです。
少しそれてしまいましたが本件は架空の話で「5人か1人か」の選択肢になります。
上記掲載の著書では「1人を犠牲にする」が多数派でした。どうやら腹ペコは少数派
みたいですね。読者の皆さんも「1人」を選ばれるでしょうか?
多数派の意見として「1人の犠牲で5人助かるほうが良いから」との理由が多かった
ようです。そこでサンデル師匠はこう続けました。
では、今度は運転手では無くあなたは傍観者です。電車が5人に向かって突っ込む
様子を橋の上から見ています。もうダメかと思った時、隣に太った男が身を乗り出して眺めています。もしあなたが彼を突き落とせば列車が止まって5人は助かります。
皆さんはどうされますか?5人を助ける為に彼を突き落としますか?
なんか究極の選択みたいですね。こんなこと聞く人方が意地悪に思えるかも知れませんね。ココでは解りやすく架空の話、つまりフィクションで案内してますので読者の方ならどうされるか、柔軟な解釈でご意見お聞かせ下さい。
(ここでは選択の善悪は問いません。あくまで考え方を参考にさせて頂きます)
お正月に大阪市住吉区にあります住吉大社まで初詣
に行って来ました。(信仰は持ってないので参拝無し)
全国的に有名な神社だけに沢山の参拝客で賑わって
おり、露店も多数出展してましたよ。
その中にお化け屋敷を発見、見てみると去年出展
していた見世物小屋のスタッフさんらしき方々の姿!
今年はお化け屋敷なんですねww
実にローカルというかアナログな昭和の香漂う雰囲気。
店頭のお化け人形も努力の跡を感じました^^;
入ってみると「え!これで入場料500円?」と思うショボイ
演出ではありましたが、コチラのお化けさんはとっても
愛想が良く、カメラを向けると「ピース」してくれましたよ(^^♪
このピースで不満感が吹き飛びましたww
帰宅途中、古本市場に立ち寄りますと以前から探していた
マイケル・サンデル師匠の本を発見!(800円)
購入すべきか悩みましたが、もしかしたら電子書籍が出てる
かも知れないと思い、数ページ立ち読みだけしました。
ちなみに、最初の議題は「殺人に正義はあるか?」でした。
皆さんは如何思われますか?
もし、自分が電車の運転手で先に5人の作業者が線路を整備
してます。このままでは5人が確実に命を落とします。
(ブレーキは間に合わない設定です)
しかし、ハンドルは効くので路線を切り替えると、その先の一人
の作業者が亡くなります。
つまり5人を選ぶか1人を選ぶか・・・が、議題になります。
大半の回答者は路線の切り替えを支持しました。
しかし、この話には続きがあります。まずは皆さんのご意見
をコメント頂戴できますか?ご回答頂ければ続きをお話させて頂きますね。