時間だけは過ぎていきます。
仕事も本格化してきており、
中国、そして中国人に刺激を受けながらも
日記のネタだけは溜まっていく日々を送っています。
そんな今日のテーマは
「少々お待ち下さい」
こちらでは、仕事終わりに外食に行く毎日です。
商業街という日本料理屋が集まったところに行くことが多いのですが、
そこには日本語を勉強した(している)中国人が働いています。
南紀白浜のホテル川久で1年間研修したという、
立ち居振る舞いまで日本的な人も稀にいますが、
メニューを取るのとあと少しくらいしかできない人が主を占めています。
といっても基本は日本語で大丈夫ですし、
便利だなあ…と思っていたのですが、
1ヶ月通い続けると気になることが出てきました。
それが
「少々お待ち下さい」
もちろん飲食店。
私たちがお店に入ってまずすることは、注文。
店員さんを呼びます。
すると間髪いれずに
「少々お待ち下さい」
ビールを注文すると、反射的に
「少々お待ち下さい」
えだまめをオーダーすると、これまた
「少々お待ち下さい」
さぬきうどんが来てないよ、とせかすとまだまだ
「少々お待ち下さい」
会計をお願いすると、最後まで
「少々お待ち下さい」
おそらく教育でパブロフの犬のように
「少々お待ち下さい」と言え、と教え込まれているのだと思います。
でも、こうやって反射的に1ヶ月聞かされると、
サービスというより、気になる言葉になってしまいました。
なぜ気になるのでしょうか
きっと
「間」と「表現」、そして「感情」なのだと思います。
「間」
とにかく反射的。
何か言われたらひとまず言う。
もう少し頭の中で反芻してもいいのでは?とつっこみを入れたくなる。
「表現」
日本人なら状況に応じて
「はい、ただいまうかがいます」
「失礼しました、今すぐ確認します」
色々使っているんでしょうね。
最後にはやはり
「感情」
本当に待って欲しいと思っているか?
その感情が言葉にこもっているか。
もちろんコミュニケーションとしては全く問題ないです。
でも気になる。
気になって夜も眠れません(>_<)
そして、"これってきっと私の適当英語にも当てはまるんだろうな"
と反省しました。
たとえばお願いする時
Could you do me a favor?
と言っておけば大丈夫、とか思っています。
最近勉強し始めた中国語なら
"清"をつけておけばいい、みたいな。
高校の時、Thesaurasを使って表現の幅を広げろと言われたのを思い出しました。
英会話学校でも劇を作りながら間やニュアンスを練りこんだりしました。
感情を混めて演技しろと言われました…
(最後まで大根役者でしたがね。)
気がつくとそんな細かさを忘れ、
とりあえず伝わればいいや、という勢い重視の私の言の葉。
そんなことを考えながら毎日夕飯を食べています。
Just a moment.
等一下
少々お待ち下さい