8月4日、ついに手術当日がやってきました。
あくまで自分の勝手な想像だけれども、手術前夜ってしっかり睡眠をとって万全の体制で手術に向かうものだと思っていました。
ところが、当日入院でしかも朝5時に病院に行かなければならない。さらに当日の朝にChlorhexidine Pre-operative Shower Sponge(手術前の消毒殺菌スポンジ)で胸部を洗ってくるように指示が出ていました。
その為、朝は3時半起き。手術前によく眠るとか緊張とかそんなものは全くありません。
4時50分ごろ病院の受付に到着したら、すでに大勢の手術を受ける人が受付ロビーにいました。この人たちも手術を受けるんだな。いっぱいいるんだなと思ったら大丈夫な気がしてきました。
受付が終了しると、これから手術を受ける患者の大部屋待合室に移動。ここでは多くの患者が待機していました。そこで入院着に着替えさせらて血圧を測り採血。飲んでる薬を確認され、今日の予定の説明が看護師からありました。
「この後7時に手術室へ入ります。手術時間は4時間を予定しています。手術後はICUに移動しますが目が覚めるのは術後3〜4時間後になります。奥様はその間待機室にいてもいいし、術後執刀医から連絡が行きますので一度帰られても構いません」
7時まであと20分あるし、元気になったら何しようかと妻と話していたら看護師が、
「さあ、順番がきましたよ。行きましょう」
え、もう?早くない?
ストレッチャーが動き出し、妻がついて来ようとしたら、
「あなたはここまで」と言われ、励ましの言葉ももらえず妻と離れてしまいました。
ドラマでは手を握って「頑張ってね」とか「絶対大丈夫だからね」なんて言って手術室へ向かうシーンをよく見るけど、そんな感動的な場面なんか一切なし。不安だよ〜。
その後手術室内で今回の手術チームの挨拶があって、注射を打たれたり何やら処置されているまでは記憶にあったけれど、記憶があったのはそこまで。
ここからは後日妻から聞いた話。
どうやら家族の待合室には電光掲示板があって、何が行われているか常時わかるようになっていらしい。
当然個人情報なので名前は出ていないが、執刀医名と患者のイニシャルで私の様子がわかるらしい。
手術中のランプが消えたのが12時ごろ。執刀医から妻の携帯に手術成功の連絡があったのが12時50分ごろということでした。



