拍手不要のミュージカル。ショーの要素が一切なく、物語そのものを重視しているかのような演出。
冒頭のセットというか、色づかいが印象的。前情報通り、傾斜のついた舞台面。盆もガンガン回ってましたので、演者は大変だと思います。
色とりどりの紙テープの絨毯。冒頭からあんなに撒き散らして、どうやって回収するのかと思っていたら、ラストまでそのまま使われていましたね。うん、斬新。
スムーズな場面転換。観客に一つひとつの場面の余韻に浸ることを許さず、淡々と物語は進んで行きます。
重たい作品のテーマにそぐわない、複雑かつ軽快な楽曲の数々。歌稽古の段階から、キャストの皆さんが口を揃えて「難しい」と仰っていた、その意味を理解。
新納さんが製作発表で仰っていたように、ワタシのレベルでは1回の観劇では台詞をすべてきちんと聞き取り理解することは難しかったです(笑)
ワタシが観た回では、マイクのトラブルが複数みられました。武田さん、新納さん、岡本さんあたりがそうでした。もしかしたら禅さんもだったかもしれませんが、こちらはワタシの気のせいかもしれません。
今回は主人が一緒で、その後の予定もあったので、プログラムは買いませんでしたが、次回は購入するつもりです。知識を得ることで、また作品に対する印象が変わるはず。
これからご覧になる方もいらっしゃるでしょうから、これ以上は書きません。が、この作品に限って言えば、ナンバーが終わったら拍手喝采というのは違うとワタシは感じました。実際、劇中の拍手はほとんどありませんでした。パラパラと聞こえてきた拍手は、言葉は悪いですが、ワタシにとっては邪魔でした。上手く言えませんが、そこは察してください。
それと…禅さんオールバックでしたね。レディ・ベスのときもそうでしたが、扮装写真とのギャップに戸惑っております。ふとキャピュレット卿を思い出しました。いやはや。
余談ですが、幕間にロビー?でコーヒーをいただいたのですが、酸味が強くてビックリしました。