前回の続き。
旦那氏は日ごろからよく言う。
「規則正しい生活が体にいいのは知ってるけど
ロボットみたいで嫌なんだ。
状況が許す限り気分で夜更かししたり
気分で寝坊したりするのが一番楽しいんだよ。」
アタシは逆で
毎日規則正しく過ごしたほうが体も心も楽だし
何より規則正しい毎日のほうが安心する。
これはどっちが良い悪いもなく、好き嫌いの問題だし
状況が許す限り
アタシも旦那氏の好みを尊重したいと思っているので
本当は自分と同じように規則正しく過ごしてほしいけど
状況が許す限り黙認している。
やっぱりこれだとおもった。
アタシが拒否反応を起こしたのは
予定外の動きに対してだったんだ。
たった1日の保育園送りの交代ではなくて
予定外の動きそもそもに対して拒否反応が起きたんだ。
だから、それなりのやり方、言い方をしてくれさえすれば
笑顔で交代してあげられるんだ。
なんでもキッチリすればいいってもんじゃなくて
ある程度のゆるさは必要だし
その程度の融通に笑顔で対応してあげられるような
普段の関係作りにこそ意味があるんだ。
アタシとしてはコレがとてもしっくりきたので
それをそのまま旦那氏に伝えると
第一声は
「面倒だな。」
はい、想定通りの反応。
でもね、面倒なのはお互い様。
何を面倒だと感じるのは人それぞれなので
アタシだってあなたの面倒な部分を容認しているのだ
と伝えると
「なるほど。」
(素直な子なんです。)
最終的には、何か担当を急に代わって欲しい時は
気分良く受け入れられるように言い方を気を付けることと
朝の送り1回=1回息子と一緒に起きること(いつもより1時間早く起きる)
ということになった。
後者の条件は
アタシにとっての予定外の動きは
彼にとっての朝1時間起きることくらい大変なことである
という意味で付けた。
何を負担や面倒に思い
何に拒否反応を起こし、何に寛容か
人によって全く違う。
10人いれば、10通り細かく違う。
歩み寄りと、妥協点の探り合い。
ひとつずつ地道に擦り合わせていく作業が
家族のような深い人間関係を作っていくのかな。
それで気づいたら、20年30年経っていたり。
それに一体、どんな意味があるんだろう。
意味なんて無いんだろうな。
でも今のアタシにとっては
アタシと旦那氏が仲良くしている様子を見て笑う
息子の安心した笑顔が、何より意味のあること。
それだけで、充分。
(´▽`)メデタシ、メデタシ