結論:エコノミストの予想を読む必要があるが、それにはwall street juornal などを定期購読しなければならず、無料ではない。エコノミストのレポートにはまだ辿り着けていない。
生産者物価指数は「川上の数字」とよく言われます。
理由として、企業間で取引されている価格指数だからです。
この価格をもとに、製造業者は最終製品の価格を決定し、それが消費者の手に渡り、「川下の数字」である消費者物価指数を形成します。
この関係から言えば、生産者物価指数は消費者物価指数に対し先行性があるように見えます。
ここ数年の生産者物価指数と消費者物価指数を比べてみると、確かに生産者物価指数に先行性があるように見えます。
CPIに比べ、PCEデフレーターはあまり上方に突出しないと言われています。
家賃の先行指標となりうる住宅価格指数
FHFA(米国連邦住宅金融庁)米国住宅価格指数と米国CPIの住居費を比較すると、住宅価格の上昇に遅行するかたちで家賃が上昇する傾向が見て取れる。局面によって遅行の程度(ズレ)はまちまちだが、約12ヵ月~18ヵ月前後といったところだろう。このFHFA米国住宅価格指数は2021年9月時点で前年比18.5%も上昇しているため、住宅を購入することが困難になった個人が賃貸市場に流入するかたちで、今後は住居費(家賃)が遅れて上昇することが想定される。

