人生〜楽ぅあーりゃ 苦ぅ〜もあーるぅさぁ〜

(by 水戸黄門)



夏も終わりに近づいている今日この頃、

皆さまいかがお過ごしでしょうか。



私は最近、

「人の個性」について色々と考えることがありました。



それぞれの個性によって価値観や思考や嗜好や様々なことが違うことで、

合う所もあれば合わない所もある。


分かり合える所と分かり合えない所もある。



最近そこに悩むことも多くありましたが、

個人を尊重しつつ

自分も大事にしつつ

感謝の気持ちを忘れない心を持ち続けていければ人生は豊かになるのだろう。


と改めて感じている今日この頃です。

(まだまだ修行中ですがね!)




そんな中アマプラで見つけたこちらの映画を観ましたら(私はサスペンス映画が好き)

人々の個性が描かれており感慨深かったので

ご紹介させていただきたいと思います。




「ポスタル あの日、僕の人生は壊れた」

(2019年作品)

サスペンス・コメディ





〜あらすじ〜


フィリップ・トレスは、ハワイで憧れの女性にプロポーズしようと婚約指輪をオンライン購入した。

しかし配送会社から荷物は届かず、このままではフライトの時間に間に合わない。

カスタマーサービスに電話するも、まるで相手にならない。


フライトまでのタイムリミットがある中、

何としてでも婚約指輪を手に入れなければと大奮闘するフィリップ。


フィリップの強い愛と

心や精神の破壊が描かれた映画。



映画の冒頭には、

「これは実話であり、

人物や会社名は仮名です。

フィリップ・トレスを除いて。

彼は自身の話を描くことに、

全面的協力をしてくれました。」


この物語は実話であり、

最後には実際にあった裁判が映し出されている。


本作はフロリダ映画祭最優秀作品賞はじめ、

北東アジア映画祭最優秀ブラック・コメディ賞、最優秀男優賞など、国内外で高評価を獲得。


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この映画はギャグ要素の笑いも含まれており時々クスっと笑ってましたが、

「この先どうなるの!?」

と主人公の行動が予測できないところや

主人公以外の登場人物の個性も感じられる面白さもありながら、

シリアスな内容でした。




他の人から見たらおかしい!と思われるようなことだとしても

自分を大切にしたくて未来を欲しているからこそ心の底から出てくる想い。

愛情の大切さ。


フィリップはそんな想いを

映画を通して観ている人たちに伝えたかったかなとおもいました。


映画の制作会社は、

そんなフィリップの想いと共に、

様々な人達が生きてきた人生から形成される性格や

元々持っている気質。

そこから生まれる人間の行動を描きたかったのだろうとおもいます。



その生き方が正解かはその人にしかわからない。

自分の人生に何を描くか、

人生に起きたことをどう捉えるかはその人次第だということも、

この映画を観てますます感じました。




私にとってはとても良い映画だったので、

ご興味ある方はよかったらご覧になってみてください♫



このブログを読んでくださった

今日もあなたにありがとう。