ZAZEN BOYS
第11回はZAZEN BOYSの『ZAZEN BOYS』です。
- ZAZEN BOYS
- ZAZEN BOYS
11回目にして、邦楽アーティストです!!
決して洋楽しか聴かないというわけではないのですが、先日の日比谷野音に行ってきたので
取り上げたいと思います。
というかブログ更新が、ずいぶんご無沙汰になってしまいました。すいません。
ザゼンボーイズは、言わずとしれたナンバーガールの向井秀徳とイナザワ・アヒトが結成したバンドです。
向井氏本人曰く、「法被を着たツェッペリン」と形容されています。
現在までにアルバムでは『ZAZEN BOYS』『ZAZEN BOYSⅡ』『ZAZEN BOYSⅢ』がリリースされています。タイトルでも
わかる通り、ツェッペリンそのまま。
- ZAZEN BOYS
- 2ザゼン・ボーイズ
『ZAZEN BOYS』『ZAZEN BOYSⅡ』をリリース後、2004年末にアヒトが脱退し、2005年1月に松下敦が加入され、
第二期ザゼンボーイズが始動。
- ZAZEN BOYS
- ZAZEN BOYSIII
そして、リリースされた3作目の『ZAZEN BOYSⅢ』と、ジャケットは一貫してZAZEN BOYSの文字をデザインしたものです。
これ実はダフト・パンクのジャケットに影響を受けているみたいです。
- Daft Punk
- Discovery
- ダフト・パンク
- Human After All~原点回帰
今年の3月には、日向が脱退し、吉田一郎が加入。
と、メンバーは最初と変わっています。
しかし、僕は向井氏の音楽に対する一貫性を感じずにはいられないのです。
ザゼンのライブに行く度に新しい発見がります。
既存の曲は、常に変化し、新しい音楽を掻き鳴らす姿は、めっちゃカッコイイです。
アルバムタイトルやジャケットの一貫性は、音楽への確固たる信念の表れなのではないでしょうか?
先日の日比谷野音のライブで本格的に第三期ZAZEN BOYSが始動!!
年内(?)に発売される『ZAZEN BOYS Ⅳ』の音、ジャケットはどんな風になるのでしょうか?
今から楽しみですね。
ザゼンの日比谷野音は最高なので、皆さんも興味があれば来年、是非行ってみて下さい。(ザゼンの野音は毎年恒例です。)
それでは。
因みに、新曲は前作以上にシンセが活用され、かなりスペイシーな感じです。
ZAZEN BOYS
bounce.com
http://www.bounce.com/interview/article.php/3493
Everything Is
第10回はNine Black Alpsの『Everything Is』です。
- Nine Black Alps
- Everything Is
ナイン・ブラック・アルプスは2005年に登場したマンチェスター出身のバンドです。
2005年といえば、フランツ以降のポスト・パンク勢のバンドがたくさん登場してましたね。
そんな中、ギターを掻き鳴らしてたのが、ナイン・ブラック・アルプスです。
ノイジーな轟音ギターがめちゃくちゃカッコイイんです。
最初、聴いた時はニルヴァーナかと思いました。ニルヴァーナ好きの方は是非聴いてみて下さい。
さて皆さんは、このジャケットが何だかわかりますか?
私は、さっぱりわかりませんでした。。。
蜘蛛?何かの穴?
まぁアーティスティックな絵なんだろうと安易な考えでいました。
それから約2年が経ち、このジャケットが何の絵なのかがわかりました。
煙草をくわえたウサギだったのです。
(このジャケがプリントされたTシャツの名がSMOKING RABBITと書かれていて知りました)。
つまり、ナイン・ブラック・アルプスのノイジーな轟音ギターはダイナソーJr.だったんです。
ダイナソーJr.の「Green Mind」のジャケットは女の子が煙草をくわえているんです。
- Dinosaur Jr.
- Green Mind
こんな所で繋がっているなんて、嬉しいです。勿論ダイナソーJr.も大好きですよ。
新作もノイジーな轟音ギターをかき鳴らしてます。
ナイン・ブラック・アルプスの2ndも、そろそろ発売されるのでしょうか?
待ち遠しいですね。それでは。
NINE BLACK ALPS
myspace
http://www.myspace.com/nineblackalps
ナイン・ブラック・アルプス
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/nine_black_alps/index.html
Yours To Keep
第9回はAlbert Hammond,Jr.の『Yours To Keep』です。
- Jr. Albert Hammond
- Yours to Keep
アルバート・ハモンドJr.は言わずと知れたストロークスのギタリストの一人です。
そして、「カルフォルニアの青い空」で有名な70年代シンガー・ソングライター、
アルバート・ハモンドの息子でもあるんですよね(当たり前ですが顔似てます)。
個人的にはメンバーの中で一番好きです。あのギターのカッティングがたまらなくカッコイイんです。
アルのソロが発売されると知った時は、とても驚きました。
バンド活動をしている中で、ソロを出すというのは、負を感じずにはいられませんから。
(最近だとAshのシャーロットが脱退しましたが、脱退前にソロ出してましたし)
今後ストロークスの4thアルバムで、どうなっていくかは、わかりませんが、解散、脱退なんてことが
ならないよう祈っています。
『Yours To Keep』の「in transit」 これは、正しくストロークスソングです。
ストロークスのオフィシャルHPのHome Videosで流れているリフは間違いなく「in transit」です。
これはストロークスの3rdが発売するかなり前から流れていました。
僕は新曲になるのかなぁと思っていましたが、3rdにはありませんでしたね。
なんだよ、ジュリアン!アルの曲、却下するなよ~。
でも、ソロでも聴けて良かったです。
「全てから解放される 自分が変わりたいと思うまでこのままでいる」
歌詞が少し意味深ですね。
ジャケットの話はどこいったって感じですよね。すいません。
このジャケットの構図をよく見て下さい。
日本を代表するバンド、スーパーカーです。
- スーパーカー, 石渡淳治
- HIGHVISION
似てませんか!?
たまたま家のCDを整理していて気付いたんです。
アルが日本のスーパーカーを聴いていたとは少し考えにくいですよね。
こんな偶然あるんですね。ビックリしました。でも、何か良いですよね。
日米の音楽が繋がっている感じがします。
これが言いたかったんです。半ば強引ですいません。
それでは。
Albert Hammond,Jr.
http://www.myspace.com/alberthammondjr
The Strokes
http://www.thestrokes.com/index2.html