ブルマといいますのは、ヨハネスブルグ空港方面の地名でありまして、俗に中華街になっております。このブルマ、エデンバール辺りに重点的に中国人は居住しております。中華街は我々日本人にとりまして、便利な場所でもなるわけであります。中国の食材はもちろん、台湾、日本の食材もいろいろ豊富に比較的安く購入できるからであります。冷凍しか見当たらないあさりも、ここではたまに生きたものに出会えることもあります。アンパン、メロンパン、クリームパン等もここで買えますし、日本の飲み物もたまにありますので、非常に重宝する場所であります。ただ、治安があまりよろしくありません。最近は特に頻繁に強盗事件が発生しているようであり、たまに機関銃で武装した警備も目にすることがあります。それでも行っちゃう。行っちゃうんです。この辺は危険ボケした証拠なのでしょうか?困ったものであります。

昔、南アが世界から疎外されていた頃、同様に疎外されてた台湾と非常に仲良しであり、台湾人がいっぱいいたそうであります。しかし昨今は、ほとんど大陸の中国からの移民が絶大的に増えております。モアイとかから来るようであります。

チャイニーズマフィアというのも存在します。主に人身売買が主であるようですが、怖いですね。

でも、ここを避けて生きていくのは日本人には難しいところであります。



というよりは、暑い。

まだ夏のような日々が連日続いております。確かに南アの人に言わせると3月、4月まで秋という言葉を出す人がおりませんし、まだ2月だから暑くてもおかしくないのでありますが、最近、雨も降らずに30度を平気で越す毎日でイヤになってしまいます。エアコンは家庭には浸透してないのが現実でありますが、その状況も今後変わってくることでしょう。更に暑くなるということなのかな?

今年の正月にガーデンルートに行った際に借りたレンタカーにはエアコンがついておりませんでした。あの辺は治安もそれほど悪くなかったので、窓開けてましたが、ここではそうはいきませんので、エアコン付きは絶対でありますね。

ちなみにair-conditionerという英語は誰もここでは使わずair-conであります。


ダーバンくらげ

写真はダーバンの海岸。何か見えますね?エイですか?

違います。くらげであります。これは11月頃初夏の写真でありますが、このようなでっかいくらげが浜に打ち上げられております。ダーバンは四季を通して温暖な気候で、夏は蒸し暑い気候であります。ヨハネスブルグからも多くの人が年末年始過ごしにいきます。インド洋を眺めながら朝日を臨むことができます。

治安は都市部ということで、決して安全な場所ではなくなっております。ヨハネスブルグほどではないにしても注意は必要。また、インド人が非常に多い地域でもあります。その昔、サトウキビ畑での出稼ぎをインドから雇っていたのがその原因のようであります。異常に多いので、他の南アの地域との違いも感じることでしょう。名前忘れましたが、食パンの中をくりぬき中にカレーを入れるというダーバンオリジナルの料理もあります。

湘南よりきれいな感じの海ってところでしょうか?でも、海は見ているだけでいいものであります。

女子ワールドカップ2007

今年も第3回となります女子ワールドカップゴルフがサンシティにて開催されました。昨年は、スター揃いの大会に比べ、今年の参加プレーヤーは知名度も低く、いまいち盛り上がりにかけました。オフシーズンであることと、この遠い南アフリカでの開催がそうさせたみたいであります。

日本からは諸見里しのぶ、上田桃子というフレッシュなコンビでの参加でありました。結果は残念ながら14位とふるいませんでしたが、最終日は7バーディー、2ボギーとかなりの立派な成績でありました。気温も30度を上回る暑さの中、体調維持も難しかったのではと思います。3日目、同パーティーのノルウェー組は、気温差50度くらいある中からの参加で、おや?と思うようなプレイが続出でありました。遅かったし。

日の丸を背負うということでのプレッシャーはかなりあったと思います。がんばった姿を見れば、結果はともかく拍手をしてあげたいです。来年もここに帰って来たいということでお待ちしております。

3年連続南アでの開催で来年から他に移るという噂でありましたが、来年も南ア、サンシティ、ゲイリープレーヤーでの開催が有力視されております。この季節開催するには南半球というのが絶対ということであるのが理由だからだそうです。オーストラリアとなると多数参加となる欧州からの移動が大変となり難しくなるからではないでしょうか?おそらく、南アで落ち着くのではと思われます?

確かに真冬から真夏という季節を移動しての闘いには厳しいものがあります。毎年あるのも???ですが、ワールドカップと銘打っておりますので、各国選りすぐりの選手を出してもらってがんばってもらいたいものであります。南ア代表がアマチュアというのも理解できませんでした。



ナミビアヒョウモンリクガメ

写真は、ナミビアヒョウモンリクガメの子供です。大きくなると60-70センチとなりますので、これはまだまだ片手でもてるサイズですので、子供でしょう。ポートエリザベス近郊の道路を歩いてました。

ヒョウのような柄がこの名前を付けているのだと思われます。他に、ヒョウモンリクガメ、ホワイトヒョウモンリクガメ等の似ている種類もいます。これ勝手に持って行ってはいけません。日本でも数十万円とかで取引されるようで密漁される対象でもあるようであります。事実、数年前、日本人3人が14匹のリクガメを持ち出そうとして逮捕されております。保釈金は一人150万円くらいかかったようでありますので、絶対に持ち出してはいけません。これは自然保護法違反となるわけであります。よく道路でも売っているんです。もちろん、ここらへんでは売ってませんが、地方に行くと、交差点でカメやカメレオンを持って売っております。ここから買ってもダメです。やはり、ペットショップでないとお咎めをくらいます。南アの場合、ペットショップも信用できるのか?という問題も残りますけど・・・・

南アで見れる重要な動物としてヒョウ、バッファロー、ライオン、象、サイがビッグ5といわれます。このリクガメはスモール5に入る代表です。他にフンコロガシが該当しますが、残りは忘れました。



これでどこの空港かわかる人ってほとんどいないと思います。

これは、ヨハネスブルグ国際空港なんです。昨年から名前が変わってO.R.TAMBO国際空港となりました。おそらく人の名前なんですね。そして今は黒人の名前に変わるということが多々あります。昨日までD.F.マランだった道路が明日からベイヤーズノードとか。極めつけは首都のプレトリアが正式には今はツワナとなっております。南アフリカの首都は?プレトリアというのは、正確には誤りとなります。ただでさえ、プレトリアの知名度も低いのに、更に低くなります。これもアパルトヘイトの影響を引きずっている遠因でありますね。昔は白人主導の中、白人の名前がいろいろ付けられてたのを黒人の名前に変更するという一種の報復なんでしょうか?

でも、ヨハネスブルグ国際空港まで変える必要性はないんじゃないのかね?全くわけがわかりません。マンデラ空港とかになってたら、まだわかる人も多かったかもしれないけど、タンボじゃ、ダンボの間違いじゃないの?象がいっぱいいるから。くらいにしか思われません。

南ア一の国際空港、警察官による恐喝事件が後を絶たないようであります。特にアジア線が到着するアジア人(特に日本人)を狙ってのいちゃもんをつけての賄賂要求であります。名前を変えても中身の変わらぬやはりアフリカの一空港にしか過ぎない方が問題であり、そちらを改善するのが先でありますね。



クリスマスもお正月も既に過ぎてしまいましたが、南アではいつになっても実感がありません。まず、暑いクリスマスというのが慣れません。汗かきながらクリスマスツリーを出すこと数回しておりますが、実感なし。街中のショッピングセンターには、大きなクリスマスツリーが出て、クリスマスショッピングで大変にぎわっておりますが、いつもより混んだ買い物という印象。

クリスマスには多くの信者が教会を訪れて、夜通しという感じのミサもあるようでありますが、いかないのでわかりません。

クリスマス、及びボクシングデイ(12月26日)は大抵の店が休み。

やっぱりクリスマスなんだ。と実感する。でも、暑い。

子供はサンタさんを信じるのみ。

大晦日、これまた、何もないが本音。日本にいると年の瀬を感じることが出来ます。またテレビとか見てても2006年一年がどうだったこうだったというのがあるかと思います。特段いつもと変わることなし、たいしておもしろくない番組だらけであります。ダンス番組が紅白みたいなものなのでしょうか?

じゃ、カウントダウンは?外にいると危ないという理由もありわかりません。

ただ、花火が大々的に個人宅から打ち上げられます。それも10時ごろからなのでいつ年が変わった?という感じ。

で、年が明けてお正月。ヨハネスブルグは寒かったようでありますが、だからといって正月気分もありません。1日は多くの店がお休みでありますね。でも、ゴルフ場はやっているところ結構ありますよ。ハッピーニューイヤー。それだけ。


ん~全然実感なし。日本人には特にわからないのでは?と思いますが、実際南ア人がしていることは、教会に行く以外はドンちゃん騒ぎということでそれが年の瀬を感じる方法なのかもしれません。後は、普段会えない家族と会うというのが大切なことかな?



いぼいのしし1

今年の干支はいのししでありますね。アフリカにいるのはイボイノシシ。ここの英語ですとWARTHOGといういのししであります。大体どこのゲームパークにもおり、簡単に見ることができます。愛嬌があり、かわいいですね。とても怖がりでシッポをピンと伸ばして歩いている時は警戒しているようであります。ケープイイボイノシシというのもいるようでありますが、違いがよくわかりません。


いぼいのしし2

写真はポートエリザベス郊外にあるアッドエレファントパークの写真ですが、象が主役ではなく、その下に見える小さいの。イボイノシシの子供であります。子供は親に一緒について行動しております。この大きな象の間を縦横無尽に走り回るイボイノシシの子供は見ていておもしろかったです。

物を食べるときはまるで正座するように前足を折って半分前かがみになって物を食べております。

普段脚光を浴びることの少ない、ゲームパークの脇役であります。



牽引車

誰も望まない交通事故。それを待っている人たちがいます。

事故車を牽引する人たちであります。事故があるとすっ飛んでいきます。何故かというと同業者にお客を取られないため、一早く到着しなくてはいけないからであります。別に許されているとは思わないのでありますが、高速の路肩だろうが、信号無視だろうが、反対車線だろうが、どうどうととんでもない速さで走ります。

到着したら名刺を出して、うちでお願いというわけであります。従いまして、彼らは、路上で事故情報を入手するため、高速の入り口等にて待っております。警察や救急車より早いのが常であり、ある意味感心します。だいたいがアフリカーンスの巨大な白人がしております。

一回1,200ランド(2万円弱)とかかかるみたいなので決して安くはないですね。払わないと車をリリースしてくれないみたいだし。とにかく交通事故を起こさない、遭わないが一番であります。



ここは、北朝鮮ではないはずなのに、昨日、今日と停電を起こしております。いつもと違うのは、いつもは、自分の住んでいるクラスター(集合住宅)だけなんですけど、見回すとずっと先までお先真っ暗ということは、かなりの広域の停電ということになります。昨日は風が強かったから・・・で停電になるのかな?

昨日は2時間ばかりついたり消えたり、今日は20分くらい消えたまま。停電になると怖いのが泥棒ですね。でも、停電だ、さあ出勤するか?という泥棒、強盗も少ないと思います。あらかじめ、準備をしてないと出勤できないのではないでしょうか?でも、やっぱり怖いですけどね。それと信号も消えております。夜の信号がないと、危険極まりないは、想像できるのではないでしょうか?

特にこの季節は酔っ払い運転も多いから。

今日は消えませんように。