国家がやるべきことと自治体がやるべきことをごっちゃにしている候補がいるようです。もう少し勉強してから立候補しなさいと思っていましたが、もっと上がいました。

 

都立高校に入学すると現金を配ると言っている候補がいるらしいです。結構いい金額ですよ。

 

左翼特有の、自分の金と税金は全く関係ないと思っているかのようです。税金は自分の金の延長で、税金で補助金はじめお金を貰うということは、誰かが払った税金から出てくるものですよ。当たり前ですが、左翼の皆さんは納税者である自分と消費者である自分の関係を理解できない人がいるようです。というかこうほしゃがこれじゃぁ。

 

真面目に言うと、義務教育は中学校まででそこから先は働くのが原則です。高校や専門学校に進学するのは贅沢であって、その贅沢は自己責任において選択すべきです。逆に全ての私立高校への補助金をカットするぐらいのことはあってしかるべきだと思いますが、いかがでしょうか?

 

確かに都は地方交付金を受けていない数少ない自治体ではありますが、それは地方からの事実上の収奪によって成り立っている財政なんですよ。ですから、むしろ政令指定都市に住んでいる住民は一律人頭税を取ってもいいくらいの話なんです。この点は国レベルで議論するべき話なので、これ以上することは無意味なので止めます。

 

ですが、補助金は一旦リセットしてみないと利権の元ですからね。共産主義がなぜ腐ったか、それは特定の人物・集団に権限が集中しすぎて、無駄を認識できない事と利権を作り出すことが原因でした。その辺はよく考えて投票したほうがいいですよ。