そういえば、ここ10年で恵比寿屋さんが住んでいる市ではパチンコ屋が半減したように思えます。

大いに結構なことではありますね。工業団地の近くに納品?荷受け?で待ち時間を潰すためと、休日に遊びに行くところがなくパチンコで日がな一日生活している人たちが結構いましたから。

 

そのパチンコで吸い上げた金は、北朝鮮のミサイルになったり、日本人拉致の費用になったりしていましたから。あるメーカーもパチンコ開発製造の仕事は売り上げの3分の1になっており、ゴルフ場の経営にシフトしているようです。本来子供の遊びだったものが風俗営業法の対象となり、特殊景品により射幸心を煽るのに賭博法の対象外になってきた、実に不思議な娯楽産業でした。

 

まず携帯が普及し、これで自由に使える金が減り、スマホが普及したらスマホゲームでパチンコに行く人が減り、リーマンショックでさらに苦しくなり、武漢ウイルスで息も絶え絶え。このような状況でもまだ生き残っていること自体奇跡ですけどね。

 

恵比寿屋さんが住む地域でのパチンコ屋の跡地は、スーパーとドラッグストアと中古車やに切り替わっていました。それでも半分は野ざらしになっていますけど、地権者は固定資産税を払えているんでしょうか。あの立地であの面積でとなると、裁判係争中でない限りとんでもない金額の税金になると思いますけど。

 

さて、今回はパチンコ屋の記事でしたが、経産省はこんなサイトを出していたのですね。間接的に国の方針をこういうところでアピールしているようですので、商売をする人はこういうサイトを見ておくといいと思います。