正直いって、陰謀論の話をする人なのでどうなのかなと思って読んでみましたが、結構腑に落ちるところがありました。

ただこの本は3年前、おそらくこの対談があったのは3年半前でしょうから、まだウクライナvsロシア戦争も起きる前ですし、当然イスラエルvsハマス戦争も起きる前の話なので2周遅れかなと思いきや、かなり新鮮に感じました。

 

アメリカ南北戦争に陰ではイギリスとロシアが絡んでいた話や結構面白い歴史の裏側、少なくとも教科書に載っていない話が出ており楽しめました。

 

その他、ユダヤ系のディープステイトがどれだけ世界中の戦争をあおっているか・・・まあ表現はともかく、結局はこの戦争は誰が得をしたかを考えれば、ある程度つじつまがあってきます。また、北方領土を取り返すチャンスが何度もあったにもかかわらず、失敗している話、ここでは明確には書いていませんが、おそらく外務省にロシアのスパイが入り込んでいるのでしょうね。

 

AIIBについては、中国国内の不良債権処理のためという実に面白い表現をしています。おそらく次々とこういったよそにたかる案を考えてくるでしょうから、しっかりと見据えておいた方がいいかもしれません。