町に住む人は町役人の命令に背いてはならない。町役人は名主の代わりに町を治めるからである。町役人は名主の命令に背いてはならない。名主は町年寄の命令に背いてはならない。町年寄は公の発表を承って実行する存在だからである。村に住む者は名主年寄りの命令に背いてはならない。名主年寄は大庄屋代官地頭の命令に背いてはならない。

 

彼らはどれも公の命令があって実行する役人であるから、その身柄は少なくともその役割は非常に重い。

 

そうなると店子が家主に失礼なことをするのは、百姓が名主や年寄りに失礼をするのは、公に背くことと同じであって、その悪行は自分の身だけではなく親族や子孫に嫌な思いをさせることになる。百姓、町人も同様に下のものは上の命令に従わなければ、みなこれと同じで悪い報いを受ける。

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今の日本にこれが足りないんじゃないですかね。

 

国会中継を見ても野党議員のなめ腐ったものの言い方で閣僚に噛みついているあの喋り方、いくらあんたが嫌いでもあんた以上に信任を集めた人なんですよ。ってことは国民全体に向かって唾を吐いているようなもんなんです。分かってます?

 

それと団塊の世代から無責任世代も酷かった。「規則には必ず例外がある」とか「権力は破壊されるためにある」とか、何のための法律で権力なんだか。結局それって誰も規則に従わなくなるグダグダを作り出すだけで、効率が悪くて仕方ない状況を作り出したんですよ。この世代は見事にその自覚がないどころか、被害者だとすら思っている節があって・・・まだバブルの世代の方が仕事してましたよ。

 

まあこういうことを言うのは、今でいう中二病って奴なんですかね。今の世代はそういう雰囲気ではないのは救われた気分です。少なくとも恵比寿屋さんの身の回りにはそういうのはいません。本当に直接は見なくなりましたね。ネットでは、貧困ビジネスとやらに乗っかっているのがそういう系統なのでしょうか、たまに見ますけど。

 

で、反権力とか反権威とか言い出す人って、そんなに理不尽な目に遭ってるんですかね。どう見てもそうは思えないんですけど。