世の中の諺に「天道を恐れる」という言葉があるが、納得してしまう。天子や将軍の権威にも押されない天道のことである。我が家、子孫のためを思う人は天道を恐れ、誠の道を守り後のことは全て天に任せなさい。自分が善を行っていれば天から守っていただける。悪行があれば天から閥が空垂れられるだろう。天はこの賞罰を司るので、依怙贔屓は絶対にあり得ないはずだ。善悪ともに天にはわずかな事であっても見逃すことはない。不善をする者は当分は赦されるが、最後には天の戒めを受けるだろう。そのときになってから天道神仏を祈ったところで何の加護もない。罰を天から受けるときは、祈っても仕方がないと聖人の戒めにもある。天の率直なのはいつの世でも同じである。恐れ慎みなさい。

 

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天道抜きで考えてみましょう。散々やらかして、警告を受けても何にも改善しない。別に悪気があったわけじゃないからいいでしょ!と開き直る人もいますが、注意を何回も受けても泣きごとを繰り返すのは悪意があると思われて仕方ありません。

 

なかには勝手に約束事を決めて、従わないとキレるのもいますが、それは別として。

 

何度も直さない人は、最後の最後になって泣きついてきますけど、相手にしたら駄目ですよ。こういうのは付け上がりますからね。

 

という状態なんでしょうね。

 

どうも最近は、「ごめんなさい」ではなく言い訳をすれば何とかなるというごね得を目指す人が増えている感じがします。会社でも解雇しにくい法律や判例が増えているのでこういうごね得やクレーマーを増やしているのでしょう。

 

司法関係者はよく考えて欲しいのですが、こういう人をいつまでも職場に於いてい置かなければならないことを考えてください。どれだけ優秀な人のやる気を失わせるか。