公務員にありがちな事件だなぁと思っていましたが、次官を口頭注意しただけで終わったとか。次官は口頭注意でいいと思いますが、担当者について減給以上の制裁が必要だと思いますよ。

 

おかしいなと思いながら、誰か動いているはずという思い込みだという話ですが、本当ですかね。すっかり忘れてたのと違います?その程度のソフトだったんですかね。

 

でもそうとは思えないんですよ。あれだけ厚労省が積極的に入れろと言っていたソフトですから、当然おかしいよという指摘やら問い合わせがあったはずです。それが担当者に届かなかった?

 

M菱自動車のリコール隠しと構造が似ているなぁと思えてくるのはなぜなんでしょうか?ちなみにM菱自動車の場合は、上司が怖くて隠したらしいですよ。どうなんですかね、この辺りは週刊現代さんあたりがしつこく調べて欲しいなぁと思いますよ。こういうことは、通称ヒヤリハットの法則、ハインリヒの法則によるとそこに至るまではかなりの数のポカミスがあったはずですからね。

 

開発者が金を返金して終了ともいってますが、誰が責任者で実際のやり取りがどうであったのか、そこを明らかにしてからにして欲しいですな。このままでは同じ事を繰り返しますよ。

 

ソフトとそれを動かすサーバは要件定義をかなり綿密にやるはずなんですけねぇ。発注者の厚労省の責任は重いですよ。

 

 

 

今は普通に動いているらしいです。ガラケーを使い続ける私は知る由もありませんが。