1年前に書いた災害に関する記事です。

火事と喧嘩が江戸の華とは言われていましたが、相変わらず下町の木造家屋が多い地域はその危険性が残っています。

マンション等はかなり耐震性と火災対策は比較的高いですが、災害の後に近所にそのような地域があった場合、復旧はそれだけで遅くなります。

これらを緊急課題として、耐震ならびに火災対策を進めようとしていますが、私的財産に関して公的機関がやれることには限界があります。

むしろ、東京から人を追い出した方がよほど早いのではないかと思っています。

これは災害対策という観点からだけではありません。東京に人口が集中することが地方の衰退、並びに人口減少の大きな原因になっているからです。日本橋から半径50㎞圏内は住民税、法人税を3倍にするくらいの事をして、地方に住まわせる政策のほうが手っ取り早く、持続可能性があるように思えてなりません。

さらに今回のようなコロナウィルスのような伝染病対策、あるいは国防上からの理由からも分散させるべきなんじゃないかと思います。