このところ景気後退局面で、政府がどうのと言っていますが、景気が悪くなったぐらいで政府が借金までして景気対策をするのは間違いだと思っています。

景気対策をする最も大きな理由は、失業者が増えすぎると治安が悪くなり自殺者が増えるので、あくまでも失業者対策として行うのです。

「景気がいい実感がない」だの「所得が増えない」だのというのは、そもそも個人の責任であって、そんなことに公的な金を流し込むのはどうなのかと思っています。そのせいで、将来に借金を残すのは愚の骨頂でしょう。

なぜならば、自分たちの力でイノベーションを起こそうという民間の芽を摘むことになるからです。

この考え方が主流派だったアメリカですら、このところ「政府のせいで景気が!」という人が増えてきました。

そんなに共産主義的計画経済がお好みなのでしょうか?

公でもできない事と同時に、やってはいけないこともあると思います。