観て来ましたよ。
【さらば あぶない刑事】
最初のテレビのオンエアは観ていたけど、それ以降の(またまた)などの続編は観ていなくて。
で今回、完結編との事で、観たくなって行ってきました。
久しぶりにあぶデカの世界観に触れて、懐かしい感覚を思い出しましたね。
無鉄砲な二人の刑事が、現実的にはありえない様な手段を使って捜査して事件を解決していくというのが基本ラインの作品ですね。
二人とも身のこなしがカッコ良いので、キザなセリフもサマになる。
今回は日本・中国・中南米のデカいマフィアが敵で、組織壊滅の為に二人が大暴れするという物語でした。
リアリティ云々はこの作品においてはスルーで良いじゃないかと、そう割り切って観られる人にとっては面白いと思います。
なんせ二人とも超人的な悪運の強さを持っているので、その活躍を微笑ましく観られる作品であります。
監督は村川透さんなので、所々に優作さん作品を彷彿とさせるシーンがあったり(バイクの吉川晃司さんの佇まいは、ブラック・レインの優作さんの雰囲気を感じてしまった)、重たいシーンの合間に、真山薫役の浅野温子さんのシーンが息抜き的な感じで軽妙さを醸し出していたり(ここは若干感覚的に古いかな?と思ったけど、それもこの作品の味でしょう)、私は楽しかったですよ。
しかし菜々緒さんは良く出てるねぇ。
グラスホッパーも出てたもんね。
確かに絶世の美女ですもんね。
山西さんやベンガルさん、木の実ナナさん、もちろん仲村トオルさんなどの最初のあぶデカのメンツが出ててそれも嬉しかった。
最後の締め方もこの作品らしくて良かったですね。
誰かが言ってたけど、こういうキザな台詞とかカッコ良い身のこなしとか、男にとっては必要な事なんだと。
カッコつける人が今は少ないから、だらしない男ばかりになっている。
気取ってカッコ付ける事で自分を律する事もできると。
古き良きカッコ良さを体現できる人が必要だという意見ですね。
カッコ良さっていう定義もなかなか難しいのですが、そういうロールモデルがかつては居た。
そういう人は現実には減ってしまったけど、映画や演劇などの物語の中には今も存在している。
今ではそういう作品も減ってしまったけど、そうなると過去の作品から探してみるしかない。
たまにはそんな人の生き様を観て、感性を刺激して、ただ歳を重ねるではなくて、洗練させていくという行為をしていきたいなと思います。
