広告とかデザインとか -38ページ目

広告とかデザインとか

デザインや広告のこと、趣味などを徒然と。

久しぶりに徹夜でした。CMプロポーザルの資料づくり。
気がつくと朝。時間が無いときは時計を見るたびに、まるで10分のように1時間があっという間に進んでいくものです。

今回は1ヶ月ほどかけてプレゼン資料を暖めたわけですが、その間ずっと迷い、迷い続けて前日になってしまい、今日プレゼンが終わっても、なお迷うという始末。

スタッフとコーポレーターさんと数人でブレストを重ね、作り、直し、作り、直し。血と汗の結晶です。

数学の式のように答えは1つではないので、何がベストなのか明確な答はないのですが、それでもより効果的な手法を求めてしまう。積んだり崩したり。

プレゼンが終わった瞬間、
脱力。
そして、猛反省。

まだまだ修練が足りないようです。

午後は続いて会合で、再度プレゼン。
とても長い1日でした。

連載もの最終回。(忘れていません)

前回までは1/3づつのレイアウト循環の話をしましたが、今回は最後のレイアウトのまとめ。

優先順位からコンテンツを並べてみてきちんとなっている筈なのですが、そうも簡単にはいかないもの。誌面全体を眺めると、色彩が偏っていたりして見え方の優先順位が異なってきます。

見え方は重心みたいなものがあって、色彩の暗いものは重く、明るいものは軽く、面積の広いものは軽く、狭いものは重くなります。それが誌面で均等なバランスをとれているか大切。
言葉やキャッチフレーズも意味によってウエートを持ってきます。

最後に、全体のトーンを調整したり、再度文字のサイズを変更したりして整えます。このバランス感覚は人によって異なりますが、それでも心地よいバランスはあるものです。

最初に言っておくべきことがありましたが、広告紙面でもCMでも、まわりの環境がどのようなものかを先に捉えておく必要があります。その広告は新聞で、その周りには何が掲載されるか、看板なら現地の景色がどのような色彩かとか。雑誌になどは隣あわせの広告も気になりますが、リビングのソファーに置いた時にどのように見えるか、など様々な環境での見え方を配慮しておくべきです。価値はコントラストやハレーションの中でしか生まれません。(他との違い、悪影響)

整うことが良いデザインということではなく、リズムを意図的に壊したり、今までのパラダイムを壊すことを楽しむことは建設的な価値を生むことに繋がると思います。そんな意味では、受け手に何かを語りかける、攻めるくらいの意思を盛り込むことが大切です。

自分が考える広告の価値観は、意図があり、大きくも小さくも、カミソリのように血が通っているかという感覚です。
哲学的なことを考えてます。
正しいとは何か?

諍いやけんかを見るにつけ、私は正しい、と人は言う。また、私はどこが間違っているの?と問われることもある。
多分、きっと、どちらも正しいし、どちらも間違っている。

まるでアインシュタインの相対性理論のように、主観が違えば正論など意味はない。

そういえば倫理について昔読んだ本に、
飢え死にしそうな我が子を救う為に、母親が仕方なく、人の食事を盗んで与えた。さて善か悪か?
宗教や、政治、戦争などもこんなことがぐるぐる廻っているようです。

そこにきて、何が正しいとか、間違っているとか問うことは愚問。
ひとつの尺度には意味はなく、関係性とか調和にこそ価値があると思う。

そこに生まれるものがある。

そのために、まずは人の力を借りることを学びたい。


セミナーで仙台に訪れました。またいろいろな方とお話できて気づきも得られました。北海道から鹿児島までイベントの企画に携わる担当者が介しノウハウを共有するという趣旨。

心に響いた言葉。

壁を破る
こだわらない
謝恩

自然体だけど、前向きな取り組み。楽しく仕事をされている方が多く見受けられました。


途中、津波に流された荒浜地区を見学する機会がありました。
こちらでは数百人が亡くなられたそうです。家の基礎の横に墓標みたいなものがあり、とても悲しい光景でした。避けられない災害とはいえ人の儚さを感じます。

ちいさな2日。

いろいろ考えさせられた日でした。




早朝から金沢の町なかをカメラを片手に散歩。今回はSONYの一眼レフカメラを新調した息子と一緒に。こんな時が来るとも思いませんでしたが。

さて金沢のまちも長いですが、歩くことも少なくて、本当の町の景色を見ていないように思います。自分の感性を呼び覚ますべく?あるいは、新しい発見を探してゆっくりと3時間ほど歩きました。途中で甘味を食べたりしながら。。

一歩裏通りに入ると、古い家屋や、住んでいないようなアパート、通りから垣間見える空や川など、コントラストが新鮮です。思うがままにシャッターを切ってみました。

感じたのは、空間ごとに進む時間が違ったり、あるいは住民の個性があったりと、まるで小さな国を旅しているような感覚に陥ったこと。単なる◯◯町というのではなく、そこに流れる空気の違いとか。

健康にも良いし、楽しいので、今度違う場所も探検してみようと思います。


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