Bohdi Linuxという軽量のLinuxがあり、とても良いという話を知って使ってみたくなり、

試用してみたところ、とてもいい感じだったので、ちゃんとインストールして使ってみようと思った。

⇛ライブUSBだと、WiFi設定とかの設定関係が保存されないので、

 自分の環境を整えたり、アプリをインストールするなら、インストールする必要がある

 

で、インストールを何処にするかで悩む。

VirtualBoxやVMWareなどで仮想PCを作成して使うという手もあるが、

これだとPC本来のパフォーマンスで動かせない。

⇛ちゃんと、そのPC自体が持つパフォーマンスで使いたい。

 

今、使っているPCのHDDを分割してデュアルブートさせる手があるが、

使っているWindows11環境に影響出したくないし、そもそも容量的にしたくない。

 

で、

USBメモリにインストールして、USB起動しようということにした。

 

が、

USBメモリへのインストールで、沼に嵌った。

 

まず、手持ちのUSBメモリに KIOXIAの256GB(3.2 Gen1)があったので、

これにインストールしようと、先程のライブUSBのBohdi Linuxを起動し、

デスクトップのインストールアイコンをダブルクリック、

パーティションを、EFI(ESP)、「/(root)用」、「SWAP」、「/home用」に分けて

インストールするが、最後のgrub-installが致命的エラーで落ちてインストールがエラー終了する。

⇛ダメ元で、 KIOXIAのBohdi Linuxを起動しようとしたら、grubプロンプトになって起動しない。

 grubプロンプトから、grubコマンド使って起動しようとしても、そもそも、「unknown file system」が出て、

 アクセス出来ない。

 

で、「パーティションの順番」とか、「grubのインストール先を変える」とかを試してみるが、どれも駄目。

⇛「何故、インストールに失敗するのか」の原因を考えたところで、

 これは、おそらく、提供されているインストーラに不具合があるからだし、これについては、個人で解決できない問題。

 コミュニティに連絡して、改善されるのを待つしかない。

 

で、ふと気づく。

「紛いなりにも、grub以外はインストール出来てるみたいだから、

 grub起動の解決さえすれば、使えるんじゃないのか」という考えになり、

grubの再構築をすることにした。

 

で、調べたら、「Boot Repair」なるものがあり、

これを使うと、壊れたgrub環境の修復ができるらしい。

 

早速、「Boot-Repair」のHPから、イメージisoをダウンロードし、

「Boot-Repair」のUSBを作成、起動してみる。

Linux Mintのロゴが出てきて起動、バンザイしている人のシルエット背景のLinuxが起動した。

 

すぐにでも、grub修復したいが、使い方が分からんT-T。

仕方がないので、ターミナルを起動し、以下のコマンドを実行した。

① sudo fdisk -l  で、パーテイションを確認。

 ⇛KIOXIAのUSBは、/dev/sdaで認識されてた。

② sudo mount  /dev/sda3 /mnt

  ⇛パーティションは、あれこれ試してルートを3番目に切ってた。

  /boot用にはパーティション作ってなかったので、mountはこれだけ。

③ sudo mount --bind  /dev  /mnt/dev

④ sudo chroot /mnt

⑤ grub-install /dev/sda

⑥ update-grub

一旦、シャットダウンし、

KIOXIAの256GB(3.2 Gen1)「Bohdi Linux」のUSBだけ挿入状態で、電源ON、

USB起動したところ、無事、「Bohdi Linux」が起動♪^^v

 

まとめると

<Bohdi Linux 7.0.0をUSBメモリにインストール手順はこうだった>

まず、用意するものは、

①「bohdi linuxインストール用USB(筆者は手持ち8GBのものを使用)」

②「bohdi linuxをインストールするUSB(筆者は手持ちKIOXIAの256GB(3.2 Gen1)を使用)」

③「grub-install失敗した時用USB(筆者は、①を使用)」

(1)「Bohdi Linux」のイメージisoを、下記、公式HPからダウンロード

Download - Bodhi Linux

(2)ダウンロードしたイメージisoを、インストール用①USBに書き込む

⇛筆者は、Rufus 4.11.2285を使った

(3)①USBを起動(トライアルを選択し、ライブBohdi Linuxを起動する)

⇛WiFiなどの通信設定は、この段階でしておく

⇛②のUSBを挿入しておき、インストール手順では、インストール先を②USBにする

(4)起動した「Bohdi Linux」の左上にあるインストールアイコンからインストーラを起動

(5)インストール手順に従ってインストール。以下は筆者が選択したオプション。

   [1] ようこそで、日本語

   [2] キーボードレイアウトで、japanese, japanese

   [3] アップデートと他のソフトウェアで、「Bohdi の...」と「グラフィックと...」の両方にチェック

   [4] インストールの種類で、「それ以外」

    ⇛進むと、パーティションの作成画面になるので、パーティションの作成をし、
     (例:EFI(ESP)=512MB, /(ルート)用=64GB, SWAP=32GB,/home=残り全部)

      ※EFIは、100MBもあれば十分足りると思うが、万が一、不足すると面倒なのでかなり多めに取った

      ※筆者のPCのメモリが16GBなので、SWAPはx2倍で32GBにした

      ※細かく分割してもいいが、パーティション設計が面倒くさかったので、/(root)と/homeだけ^^A;

    ⇛ブートローダをインストールするデバイスに、挿入しているUSBを選択する

     選択は、EFIに入れるものと、/bootに入れるものがあるので、

     デバイス全体を示す/dev/sdaのようにするのが一般的。

   [5]上記終わったら「インストール」をクリック

   [6]どこに住んでいますか?で、(おそらく「Tokyo」になっているので)そのまま「Tokyo」

    ⇛実際には、大阪府だったり、愛知県だったり、東京以外に居住している場合だと思うので、

     テキストボックスの文言を「Osaka」とかに変えてもOK。

     ただ、ここは、基準時間などをどこ基準にするかという意味合いだけなので、「Tokyo」のままでもOKです。

   [7]あなたの情報を入力してくださいで、名前やパスワードを入力し、

    「ログイン時にパスワードを要求する」にチェックし、「続ける」をクリックすると

    インストールが始まるので、終わるのを待つ。

(6)正常にインストールが出来た場合は、そのまま、インストールした②USBの「Bohdi Linux」を使う。

(7)install-grubで、エラー終了した場合、以下を行う。

   [1] 「Boot-Repair」のUSBを、③USBで作成する。

   [2]③USBの「Boot-Repair」を起動する(②USBは抜いておく)

   [3]②USBを挿入する

   [4]本記事の内容を参考に、②USBに、grubのインストール(再構築)を行う。

   [5]シャットダウンし、③USBを抜く

   [6]②USBを起動し、「Bohdi Linux」が起動することを確認する。

    ⇛②USBの「Bohdi Linux」が起動したら、インストール手順[7]で設定したログインユーザ名の

     パスワード入力画面が表示されます。

 

もし、「Bohdi Linux」をUSBメモリにインストールしようとして、grub-installのエラーで嵌っている人や、

一度、「Bohdi Linux」を使ってみようと思っている人の一助になれば嬉しいな。

 

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ちなみに、仮想PCに、インストールをしてみたら、何のエラーもなく、正常にインストールできるので、

おそらく、HDDにインストールする場合は問題が出なくて、

USBメモリにインストールするときだけ、grub-installのエラー問題が出るのだと思う。