最近よくある現象です。

年式も2017年式とそんなに古くもないんですがこの様にレザーハンドルが痛んでいます。
最近の革巻きハンドルには床革、スプリットレザーと呼ばれる革が使用されています。
本来本革とは一番上の銀面(人間でいう皮膚の表面)が使われているのですが成牛の革は
厚みがあり2~3層にスライスして使われたりしています。こうすれば面積がたちまち2倍3倍となり
コストも下がっていきます。1番上の層は財布やベルト等比較的高級なものに使用されることが多く
以前は自動車のステアリングにも多く使われていました。
さて2層目以降は表面を革の模様をかたどったPUフィルムや樹脂塗装で仕上げられています。
繊維がしっかりした層を使っているので強度はしっかりしてると思うのですが
100%ではないにしても表面以外は革を使用しているので本革表示ができてるのでしょうが…

表面に樹脂塗装されている革を使っている例
塗膜が痛んで擦れ減っているので表面をペーパー等で滑らかに整えて専用の塗料で
調色して仕上げていきます。

耐久性は元の状態と同等になります。
さて問題はフィルム処理されている革のリペアです。
フィルムなのでペーパーをかけるにもめくれていくだけで一向に滑らかになっていきません
熱硬化する革用専用パテを使いますがあまり熱をかけすぎると補修部分以外が浮き上がってきます
うまく硬化する温度でスピーディーに処理して仕上げていきます。

何とかこのように仕上がりました。
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