色んな話をメディアを通して見聞きします。

出産や命に関する話は、最終的に感動できることが多いです。

もちろん自分も感動します。

さすがメディア。
感動するように作らないと番組になりません。

それで良いと思うんです。

ただ、
感動に至るまで経緯、例えば絶望の状態にあったときにどんな苦悩があったか、迷いがあったか、何を考えていたのか、何と闘っていたのかは、なかなか深いところまで出てこないことが多いです。

それも当たり前なんです。
それを見ても視聴者も苦しくなるし、当事者も思い出すのはとっても苦しいからです。

わかります。
でも、今似たような状況にある自分からすると、苦しいときにどう自分を立ち居振る舞ったか、とても知りたくなります。

そういう話も、いつか聞けるようになったら良いなと感じるときがあります。