ウルトラマンダイナ
前作『ウルトラマンティガ』の最終回から7年後を舞台とした続編。ウルトラシリーズでは1979年以来初めて、テレビシリーズにおいての継続が決定し、世界観は継承しつつも登場キャラクターをほぼ完全に一新し、近未来に起こるであろう汎地球的な諸問題を解決した『ティガ』に対して、その次となる本作品では宇宙を舞台とすることとなり、新たな未来に希望を持って宇宙へと飛躍する人類の姿を描いた。また、シリーズを通して登場する敵、謎の生命体スフィアを設定している。
前作のSF要素の強いシリアスなドラマ作りに代わって本作品はポジティブな精神を意識して明るく楽しい娯楽性を徹底、怪獣の魅力とウルトラマンのパワフルさ、防衛チーム隊員同士の衝突と友情の人間ドラマを強調している。そのため、監督の小中も『ティガ』の延長線上ではなく、違うものを作りたいとしており、スーパーGUTSも隊長のワイルドな男性のヒビキを筆頭とした冒険野郎の集合体にしたいという。作劇観も『ティガ』が志のA級であったことに対し、本作品は心意気のB級という意識であるとしている。
