ピラティスの話題についてはスタジオのブログで常々書いているので、なかなかアメブロに書く機会がありません…
(★もしご興味のある方はスタジオのWEBをご覧くださいませ。このブログのトップページ上にあるヘッダー部分からリンクが飛べます。)
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さて、こちらは2年以上更新していなかったので「一応元気に生きてます!」な証しとして、現在の私のHOTな話題を書いてみようかと思います。
(ただいまとてもエモーショナルな状態なので、文章がグダグダですが、すみません。)
それは…
Guns N' Roses!
もう一度大きな声で!
Guns N' Roses!
きゃーーーーー!
そうです、あれです。
奇跡のリユニオンな「NOT IN THIS LIFETIME」ツアー!
日本公演のファイナルである1/29のさいたまスーパーアリーナに行って参りました。

(写真を見返しているだけで感動がよみがえってきて鳥肌です)
今回のライブ前、私はまた例によって「当日の幕が開くまでライブの情報は一切見ない」方針をなんとかギリギリ貫きまして…
(2014年の舞台観劇の記事にも書いてましたね)
会場に入ってこの「NOT IN THIS LIFETIME」という映像を見たときに初めて、身体の奥底から震えるような嬉しさがゾクゾクと湧き上がってきました。
2009年のチャイデモのときも東京ドームに行ったんですけれども、盛り上がりすぎてしまった私は、ずいぶん前から他の国の公演や大阪の模様をSNSやら掲示板の実況やらでこまめにチェックし、連日アルバムを聴きまくっては踊り狂うという狂乱の日々を過ごしてしまいまして…
待ちに待った東京の当日のときには、連日の疲労がたたって始まる前から燃え尽きているんじゃないかという体調になっていたのでした…
(それでも頑張って踊り狂いましたが)
あれから7年。
当時は30代前半の専業主婦でしたが、今や四十路に突入した自営業。
しかも、目の前のお客様に毎日ベストなクオリティでレッスンを提供しなくてはいけない、という責任が増えております。
人様の身体を拝見して瞬間的に最善の提案をチョイスするためには、直観力と集中力が命です。
神経高ぶりまくりで鼻血出そうな体調で日々のお仕事にのぞむわけには参りません(涙)
そんなわけで、ワクワクする感情を必死にこらえてあらゆるライブ情報を遮断していたため、さいアリに向かう電車でガンズTシャツを着ている方々を見てからやっと、「これからガンズに会えるんだ…」という喜びが少しずつ実感をともなってきた、という感じでした。
チケット発売の初日、開始から数分以内に速攻で買っておいたチケットは、これも席の場所を見て興奮や落胆で感情的になりたくないという理由で、ライブ前夜にようやく発券。
体調最優先なのでスタンディングはやめておこうと思い、アップグレードの情報にも心を乱されないように努めておりました…
会場に入ってみたら、なんとアリーナ席!しかも自分の席のブロックを探すうちにどんどん前方へ…
到着したのは、アリーナエリア中央から少し右寄り、一番前のブロックの中ほど。
なんじゃこりゃあああ!なんか思っていたよりステージ全然近い!近いよ!すぐそこにアクセル見えるよ!オペラグラス要らないよ!とりあえず買ってこんなにいい席だったことなんかないよ~~~!
夫とふたり、嬉しさと感動と申し訳なさでおそれおののいてしまいました。
なんのご褒美なんでしょうか?こんな素敵すぎるご褒美をもらっていいのでしょうか、神様?
よくわからないけど、毎日朝から晩までお仕事頑張ってきて良かった気がする。
と、心から思いました。
喜んでいいですか?我慢してた感情が爆発しちゃってもいいですか??
よし、爆発じゃーーーー!
解放した感情は、ライブで全部爆発してしまいました。
正直、チャイデモが結構良かったため、オリジナルメンバーのリユニオンにはあまり興味がありませんでした。
本人たちが、生きている限りありえないって言うんだし。
今のメンバーはみんないい感じだし、DJアシュバくんの泣かせるギターはかなり好きだったし、そもそもSixx.A.Mも大好きだし。
いいじゃん、新生ガンズのままで。
なんて思っていたのですが、1曲目の「It's so easy」を聴いた瞬間に、その思いは見事にくつがえりました。
リユニオン、最高すぎる!
(あっさり手の平を返しちゃってほんとに申し訳ない)
これだよこれ!私が10代の頃から聴いていたガンズの音はこれだった~~~!
全身鳥肌が立ってしまいました。
アクセルの声に惚れ込んでいた私としては、スラッシュとダフのガンズ以外の活動にも全く興味がなかったのですが、この人達はなんてかっこいい音なのだろう、と改めてハートをぶち抜かれてました。
私がガンズに出会ったのは中学生のとき?高校生になってた?今では記憶が定かではないのですが、2歳上の兄が「これがかっこいいから聴け」とカセットテープをくれたのが最初です。
(兄がくれたテープはU2とかレゲエとかいろいろありました)
(余談ですが兄は私に自分の趣味を押し付ける人で、兄のおかげでいろんなかっこいいものに出会いましたが、何故か私に趣味を紹介したあとで自分は飽きるというのが兄の不思議なパターンで、今ではガンズを聴いていたことすら忘れていると思います)
それが「Appetite for Destruction」だったのですが、実は当時の私、ガンズの良さがイマイチよくわからず…
(申し訳ない)
うるさい曲ばっかりだにゃーと思い、そこで終わってしまいました。
その後、高校時代に同級生から、「お前、ピアノ弾けるんだって?じゃあこれ弾いてよ」と、とあるバンドスコアとCDを手渡されました。
それが「November Rain」です。
へー、ロックバンドの曲?ガンズ?あー、テープ持っているかも。
彼はガンズのコピーなどを中心にバンドをやっていて、「November Rain」をやりたいから手伝えという依頼だったのでした。
私は幼少からクラシック音楽の道を一時本気で志していたため、あろうことか「ロックバンドの曲ぐらい簡単に弾けるんじゃないか」と思って気軽にOKしてしまったのですが、手渡されたCDの「Use Your Illusion」で実際にその曲を聴いて、「何この難しい曲…無理だっつーの」と死ぬほど後悔したのは言うまでもありません。
でも、すごーくいい曲だ、と思ったのです。
何度も繰り返し聴いていると、ピアノの美しい旋律が心をわしづかみにするし、アクセルの声は胸の奥にしまっている「何か」の扉を開くようで、聴く度に感情的になりましたし、スラッシュのギターは何故だか切ない気持ちにさせられました。
とても不思議な力のある「音」だなと思っていました。
当時、家庭の事情がいろいろあって、10代の私はほぼ一人暮らしをしていて精神的には極限まで追い詰められていたのですが、「November Rain」という曲はそのときの自分の「暗黒時代」といってもいいような精神状態に、すんなり入ってきてくれたのかもしれません。
ピアノに向かい、この曲を練習するのが精神安定剤のようになっていて、どうしようもない孤独感に襲われたときや感情のやり場がなくて苦しいときには何度も繰り返して弾いていたのを覚えています。
その後「Appetite」ももれなく好きになり、しかし近年は「Chinese Democracy」もとても良かったので、当時の生々しい「音」の感覚は記憶の隅に追いやられていました。
そのときの「音」がよみがえって、その「音」に包まれて、今ここでライブで聴いている。
これは現実なのかな?夢じゃない?本当に?
なかなか信じられなくて、時折ボーッとしてしまいました。
アクセルが歌ってる!しかも生で!
っていうか走ってる!笑ってる!嬉しそう!なんか丸っこい身体になったけどすごい幸せそう!かわいすぎる!なんてラブリーなおっさんなんだ!
スラッシュとダフと一緒に並んでいる姿がスクリーンに映ると、なんだこれマジでありえなすぎるだろうと毎回突っ込みを入れたくなりました。
何もかもが嬉しすぎて、いちいち感動してしまって、隣の夫に、
「最高すぎる」「いやちょっと本当に最高すぎるよ」「かっこ良すぎる」「マジでかっこいい」「っていうか幸せすぎる」「やばいこれは幸せだ」(以下エンドレス)
と同じセリフを何度も何度も言ってしまった記憶があります。
歌って踊って叫びまくり、調子に乗って頭をガンガン振りまくる始末。
日頃は「めまいがするから…」と揺れる乗り物を避けて生活している私なのですが、「おいコラ持病のめまいはどこ行った!!」と我ながら激しく突っ込みました。
(そのめまいは翌朝全開で戻ってきてくれました。興奮しすぎて感じていませんでしたが、やはり頭の振り過ぎは良くないようです… 反省…)
そしてそのときはやってきました。
「November Rain」です。
言葉が出ないほど感動していたので、写真はありません。
ですが、曲が始まってふと気づいたら、観客が掲げる携帯のライトの白い光で、会場内が満たされていました。
不意打ちでやってきた、あまりに幻想的な景色。
会場の割と前方にいたので、光が全体的に自分を包んでくるような気がして、一瞬自分がどこにいるのかもわからなくなりました。
あの幻想的な光景は、きっと一生忘れないと思います。
24年前、思い返せば、当時の自分はかなり生きるか死ぬかのギリギリな瀬戸際にいた気がします。
そんな18歳のときに聴いていた「November Rain」。
(今回のリユニオンも奇しくも24年ぶり?とか言われていますね)
生きてて良かった。
自分の中にあった言葉は、それだけでした。
鳥肌。
心の底から湧き上がってくる感動は言葉ではうまく表現できなくて、とにかくこれが聴けたことだけでも生きてた甲斐があるかもしれないと思い、隣の夫の手をぎゅーっと握り締めていました。
タイムマシンに乗って、あのとき絶望の中にいた自分に「24年後にこれを生で聴けるから、だから今は頑張って生きるんだよ」と言って抱きしめてあげたい気がします。
アクセルの生のピアノ演奏と、鍵盤の上の指にまた心をわしづかみにされました。
音楽の力って本当にすごいですよね。
ライブでやった曲はどれも大好きなんですが、中でも「Nightrain」ではこれでもかというほど頭を振ってハイになり、「Paradise City」では一緒に歌って叫び、この幸せな瞬間が永遠に続いたらいいのにと思いました。
周りのお客さんたちもみんな楽しそうで、結構な年配の人もいて、その人はきっとスラッシュの大ファンなんだろうなーという感じだったりして、どこからともなく「やべえかっこいい」「最高」みたいな声が聞こえていて、本当にみんなガンズが好きなんだなー、みんな幸せで良かったー、と思っていました。
ガンズのリユニオンツアー、行けて良かったです。
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そして今回、もうひとつ驚いたこと。

(画像はGNR公式からお借りしました)
ちょっとダフ!かっこ良すぎない!?
姿勢良すぎ!体幹やばいよ!
何その背筋!めっちゃ鍛えてるでしょ!
毎日、人様の姿勢を見る仕事をしているので、ステージですっくと立つ凛々しい姿のダフにどうしても目が吸い寄せられてしまいました。
(最近、モトリー・クルーの映画を観に行っていたらいきなり本物のNikki Sixxがあらわれるという幸運にめぐまれ、至近距離で目の前にいるNikkiのあまりのかっこ良さにやられて翌日熱を出しましたが、ダフの姿もかっこ良すぎて鼻血が出るんじゃないかなと思いました)
昔から王子様のような外見のアクセルが大好きで他のメンバーは眼中になかったはずなのですが、職業柄姿勢の良い人は勝手に視界に入ってしまいますし、思わず観察してしまいます。
ずっとダフの姿を眺めていて、
「この人の中に一本力強く通っている軸はいったい何なのだろう」
ということがどうしても知りたくなり、この本を買いました。
![]() |
It’s So Easy (and Other Lies): The Autobiography
1,234円
Amazon |
そう、ダフの自伝です。
愛用のKindle Voyageで、ただいま毎日読んでいます。
これがまた、やばいほど面白い!
日本語版が間もなく出るらしいのでネタバレしちゃいけないのですが…
前半のドラッグにはまっていく過程は「ロッカーな人はみんなこんな話だよなー」(Steven TylerやNikki Sixxの自伝も読んだので)ってな感じで読んでいたのですが、ドラッグを断つ過程やそこから知識を身につけたり家庭を築いたりして人生を再構築していく過程が、映画か!?と思うほど驚きの連続で、面白すぎです。
(運動指導に携わっているひとりとしては、「運動すること」が人の精神に、人生に、どんなエネルギーを与えるのか、その力につくづく驚かされました。身体とこころはつながっている、というのはこういう意味もあるのだなーと。とにかく驚嘆、のひとことです)
ロッカーとして秀でた才能があるだけでなく、生まれ持っての聡明さ、感情的な豊かさ、繊細さ、自分の弱さと向き合う勇気、新しいものを吸収し成長していくエネルギー、周囲のミュージシャンに対する温かい視点、ひとりの人間・父親として家族を愛する気持ちなどなどがよくわかり、ダフってとても魅力的な人なのねーと思いました。
「一本の力強い軸がまっすぐ通っているように見える」理由がよくわかりました。
見た目はかなりダンディーでかっこいい中年全開なダフですが、奥さんと恋に落ちる過程でのろけまくっていたり、愛犬との別れが切なすぎたり、家族や地元をこよなく愛していたり、思春期で反抗期な娘さんになじられてしょんぼりしたり、というくだりなどは実に人間らしくて、本当に素敵です。
あと2割ほど読み終わっていないのですが、とても面白いのでオススメです!
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ライブ前はひたすら感情を抑えていたので、ライブが終わってからやっと自分の中にあふれる思いを解放し、毎日ガンズを聴き、ダフの本を読み、とても幸せな時間を過ごしています。
いつかまた、ガンズに会いたいなー。
Olaピラティススタジオ
