一言一句にこだわれ | 働きがいを追及する会社の社長ブログ

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2012年3月14日、株式会社カイラボを設立しました。

「働くすべての人が生きがい、働きがいを感じられる社会の実現」を事業理念に、日々奮闘中。

4月以降に、営業をかけていくために、

ちょこちょこと営業資料をつくっているのですが、

表現とか、内容の構成とか難しいですね。


最初の会社では、

報告書の作成中に、

「そんなとこまで?」って思うような細かいところまで、

一言一句をこだわっていました。


当時は、

「チーフがそういう方針の人」くらいに思っていましたが、

自分で営業資料をつくっていると、

そういうところまで細かくこだわる意味もわかってきます。



ただ、こういうときに怖いのは、

自分の常識で考えてしまうこと。

自分はわかってつもりの表現でも、

初めて見た人にはわからないことが多々あるし、

自分では論理の飛躍がないよう見えても、

他人からはそう見えてしまったり。


そして、100人に見せて100人にわかってもらう必要なないということ。


もしかしたら100%の人にわかってもらえる資料は存在しているのかもしれませんが、

今の私にはそれをつくる力はないし、

それをつくるために必要な労力を捻出することも難しい。


だから、伝えたいどこまで上に落とし込むのか、

どんなターゲットに向けて発信するのか。

この辺の判断は実に難しい。でもそれを考えるのも面白い。