僕が起業をして実現したい社会は、
「誰もが仕事を通じて社会貢献実感を感じられる社会」
こんな社会になれば離職率も下がるだろうし、
学生が大企業の採用に殺到して、
中小企業には見向きもしない現状も少しは改善するんじゃないかと思っています。
なにより、働く全ての人にとって仕事が楽しいものに変わる。
これが一番実現したいことです。
ただ、「仕事が楽しい」の定義ってすごく難しいですよね。
働きがいがあることに「仕事が楽しい」と感じる人もいれば、
働きやすい環境に「仕事が楽しい」と感じる人もいます。
「働きがい」と「働きやすさ」似ているようで全然違います。
私自身すでに3社で働いた経験がありますが、
それぞれ「働きがい」と「働きやすさ」のバランスが違っていました。
最初の会社は「働きがい」はあったけど、「働きやすさ」は決して良いとは言えませんでした。
忙しいときになると一ヶ月まったく休みがないこともあったし、
社内での評価はかなりシビアなものだったし。。。
そして、「自分の仕事は結局人斬りの手伝いじゃないか…」と感じてしまったことで、
「働きがい」がなくなってしまい、退職してしまいました。
次の会社は、「働きやすさ」という点では最高でした。
土日は休みだし、遅くても20時くらいには会社を出ていました。
社内のコミュニケーションも活発で、飲み会も盛り上がってた。
特にマラソンブームに乗じて、みんなでマラソン大会や駅伝に出たりで凄く楽しかった。
でも、「働きがい」という点では正直あまり高くなかったです。
素材の商社というちょっと特殊な業界で、
結局は人付き合いで成り立っている世界。
自分じゃないとできないとか、
自分が行動して変えていくというのがなかなか難しい世界ではありました。
ただ、正直社会起業大学から声がかからなければ辞めていなかったでしょう。
周囲からも信頼してもらっていたし、
中途で入った同期の中では一番評価してもらえていました。
居心地の良さという点ではとても良かったです。
そして、今の会社。
まぁここはまだ3ヶ月もいないのでなんとも言えません(笑)
さて、話が脱線しましたが、
僕の事業で目指していく方向について、
社会貢献実感という面では「働きがい」に重きを置いた働き方を追求していくことになるでしょう。
一方で、仕事が楽しいという面でいえば、
「働きやすさ」についても考えていく必要があります。
この、どちらを重視するのか?
どうバランスをとるのか?
う~ん、考えれば考えるほど難しい。。。
みなさんは、「働きがい」と「働きやすさ」どちらを重視しますか?