2024年11月のある朝の事

更年期もあり体調の思わしくない私は
起床の時間も日に日に遅くなり

お昼前まで寝ることもあった


そしてこの日も10時を回っても布団の中にいた


ピンポーン

インターホンが鳴る


聞こえてはいたがやはり体調がすぐれず

布団から出る事なく無視をした


すると2度目の ピンポーン

これも無視


そして3度目のピンポーン
もちろん無視

ところが3度目のピンポーンの後

連れが玄関を開けてしまったのがことの始まり


いきなり女性1人と5.6人の男性が家の中に

入ってきたかと思うと男性陣は連れの部屋へ直行


そして数秒後には女性が私の部屋へ

「×××警察です」


「はぁ。どしました?」


その時初めてその人達が刑事だと分かった

なんの事やらわからない私

ひとまず体を起こし布団の上に座る


座るや否や

1枚の画像を見せられた

寝起きということもあり頭が回ってない私

見せられた画像の中の人物は小さくしか写ってない

しかもメチャクチャ画質も悪い

「これあなたですよね」

「私かなぁ?」

画像の人物は白の長袖の上着を着ている

が、私は白の長袖なんて持ってない

その時 連れが私に声をかけた


「×××警察まで言ってくるから」と



頭の回ってない私は「うん」と一言

それから女性刑事が私の収納ケースに入った服を
1枚1枚調べる
画像の白の長袖の上着を探す為だ

あるわけないない

半袖のTシャツしか持ってないからだ



長袖のモカホワイトの上着は持っていたが

でも明らかに画像の物とは形も違う


モカの上着を無理矢理 画像の服じゃないか

と言う女刑事


なわけ

あまりにも無理がありすぎるだろ

(後々知ったのだが

その上着は証拠品として押収されたらしい)


うちには猫がいる

女刑事は言う
「猫はどうしますか?」

ん?
どう言うこと(๑•̌.•̑๑)ˀ̣ˀ̣

どうやら私は警察署に連れてかれるらしい

あー,それでか
猫の事を心配してくれるなんて親切な刑事さん
そうだよねぇ

猫も私達が居ないと寂しいもんねぇ


この時 はまだ

早くてその日の夕方、遅くても明日には帰って来れるだろうと思っていた


とりあえず猫の餌を2つのお皿にモリモリと入れ

お水も入れ替えた

猫のトイレも2つセットした

「お金は待ってますか?」

「はい、猫の餌代の1000円はあります」


「他には?」

「これだけです」


お金の管理は連れに任せていたので

この時の私の持ち金は餌代の1000円のみ



「では行きましょうか」

「どこにですか?」

「警察署です」


今から何が始まるのかもわからないが

さすがの私でもスウェットの上下で外に出るのは

恥ずかしい


着替えをし

めんどくさいなぁ  なんて思いながら

猫に「すぐ帰ってくるから待っててね」と声をかける


玄関で男性刑事が令状とやらを読み上げる

〇時〇分
なんちゃらのなんちゃらであなたを逮捕します

えΣ(゚д゚lll)
逮捕って言った?
なんで私が?

その時 もう1人の若い男の刑事さんが

「猫、大丈夫ですかね」と一言


ようやくこの時になって私は
すぐに帰ってこられないんだ...と気づき始めた

それでも始めての事だらけの私は
「そっか、3.4日くらい帰ってこれないのか」
と呑気に考えていた

取り敢えずお隣さんに事情を説明し
うちの鍵を預けて猫を頼むことにした

覆面パトカーに乗せられ
腰紐と手錠をかけられた

そこで涙が出た ߹𖥦߹

私が何かした?
なんで手錠?

さすがに呑気な私でも
これはただ事ではない と思い始めた

おいおーい
自分のこととは言え呑気にも程がある
令状の内容すら理解できてない私は
なんで逮捕されたのか?
この時はまだわからなかった

こまわり君恐るべし(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

つづく