「あなたならどうしますか」
訪問先で
「待っていました」とばかりにされた質問
それは、癌治療の画像評価をして
これからどうすればいいかの迷いだった
83歳、パートナーへの相談は難しい状況
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総合病院で受けられる最新医療
延々と続けられる治療
繰り返される毎日の時間の中で
様々な人が病院という場所に訪れる
検査をしに、診断を受けに、治療を受けに
熱、痛み、吐き気
心の苦しさを取り除いてもらうために
苦しめる全ての症状を緩和してもらうために訪れる
それなのに、ふとすれば医療者の私も
「繰り返される毎日」に
どっぷり浸かってしまってることもある
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診察室の中でスムーズに会話がされれば、病状説明は「済」とされることも多い
時に、短いの時間で
人生を左右するような今後の選択を迫られることがある
そう、文頭の相談者さんのように
その瞬間、情報を渡す医療者と
それを受けとる患者さんに
大きなすれ違いがあることを
外来勤務の頃に、何度も目の当たりにしてきた
正しい説明を提供する医師が悪いわけでも
患者さんを間違えることなく、
待ち時間を作らない様にあくせくと働く
看護師が悪いわけでもない
システムの問題なのではないだろうか
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癌と診断されたり
生命を脅かす疾患による問題に直面した
患者さんやその家族が
迷い、道が見えなくなっている時
つき合っていくその病を
どんな風に受け止めていくか
その「心の声」を聴く場所を、時間を
作れないだろうか
それは理想論なのか…
どこへ行っても少なすぎると感じる「人手」と
計算上は足りている「人手」
心に寄り添うという私たちの大切な行いをするには
時間が少なすぎはしないだろうか?
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そんな事を思いながら、毎日を過ごしている
わたしは、ずっと看護師でいたい
「もっと看護がしたい」という思いを残したくない
でも、続けていくにはすり減る事が多いこの仕事
私のまわりにも休職している友人や
ギリギリで立っている友人もいる
自分を大切にしながら
続けていく道はないのか?と考えているうちに
そこのサポートも良いな、と思ったりしている私もいる
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あなたならどうしますか?
あなたなら、残された時間をどう使いますか?
最期の瞬間は、どう過ごしたいですか?
そんな問いをするだけで
明日からの時間が、また違ったものになりそうな…
こんな私のとりとめもないdiary
おつきあいありがとう