東日本を襲った大地震の被害が増大の一途をたどっている。
大地震発生から四日目の夜となったが、いまだにその全容がつかめない。
津波や家屋の倒壊等で犠牲となった方々を思うと、本当に胸が痛む。
そしてまた、被災者の方々の不安と心細さはいかばかりか。
まだ身内と連絡が取れない状況の方も多くいらっしゃることと思う。
今後の生活に絶望を抱いている方も少なくない。
使い古された言葉かもしれないが、今、未曽有の国難に直面しているのだと私自身は考えている。
どうすれば被災者の方々のお役に立てるのか、もどかしさばかりが募る。
帯広は揺れてはいないが、東京では間隔があくようになったとはいえ、
余震が続いているという。
東北地方におけるマグニチュード5以上の余震は数十回を数える。
今、こうしている間にも家屋が揺れている。
皆様のご無事を祈るよりほかにない。
無力な自分を痛感するが、それでもなお、できることは何か考え続けている。

被災地の方々には、心からお見舞い申し上げます。
また犠牲となった方々に、衷心より哀悼の意を捧げます。