熊の心響

熊の心響

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今年は挫折なく?全支部代表更新です。
が、レパートリーの偏りから結局途中でネタ切れ感漂う記事になっちゃいましたね…

中学部門
千葉:松戸市立第四中学校
Ⅳ/吹奏楽のためのパルティータ(福島弘和)

千葉:松戸市立小金中学校
Ⅱ/シネマ・シメリック(天野正道)

千葉:柏市立酒井根中学校
Ⅳ/交響曲第1番「グラール」(天野正道)

昨年と変わらぬ代表。千葉県勢が強いです。
松戸第四中も何気に出れば金賞を更新し続けている団体です。
福島氏は同名文学作品を題材にした作品を多く書いているのですが、近年はパッサカリアとトッカータ、協奏交響曲等の絶対音楽も積極的に発表しています。
パルティータと言われるとどうしてもバッハが浮かびますが、イディオムを組み合わせることに長けている福島氏なら面白い作品に仕上がっているかもしれません。
人気作品となるかにも注目です!

上村氏が赴任してから着実にレベルアップしている小金中。
昨年人気となったシネマ・シメリックを取り上げています。
同作品は架空の映画のためのサウンドトラック…ということで作曲されています。
玉名女子高指揮者の米田氏が「皆さんだけの映画を僕に見せてください…と生徒に伝えました」とインタビューに応えていたのが印象的でした。
小金中だけの映画を聴衆に伝えてくださいね!

酒井根中は指揮者が代わりましたが、代表獲得です。
自由曲は3年連続の天野作品。
グラール交響曲はグラールウインドオーケストラの委嘱作品で、もともとは別々の作品群だったのが、ソナタ・スケルツォ(風)・アダージョとなっていたことから、4年目には過去3曲の主題を用いてロンドを作り、交響曲にすることを思い付いたのだとか…
浜松交響吹奏楽団がアダージョの冒頭ソロと終楽章という構成で取り上げていましたが…
新体制でも王者となるか…!


高校部門
千葉:柏市立柏高等学校
Ⅳ/パラフレーズ・パァ「スタティック・エ・エクスタティック」アヴェック・プロローグ・エ・レピローグ

千葉:習志野市立習志野高等学校
Ⅳ/歌劇「イーゴリ公」より ポーロヴェツ人の踊り(A.Borodin)

茨城:常総学院高等学校
Ⅲ/アルプス交響曲(R.Strauss)

再び3強体制となるか…!
柏高は天野路線が固まりましたね。
重厚な音色と相まって新たな発見をさせてくれるバンドです。
天野作品は次々と場面や表情が代わる、ちょっとした心理的賭け事のような側面も持っていますが…聴衆をも誘惑するでしょうか…!

習志野高は名曲を新編曲で…という路線を貫いています。
2013年とは若干異なった編曲のようですが…昨年のリベンジを果たせるでしょうか?
まろやかで素敵な音色が魅力の団体ですので、たっぷりと歌ってほしいですね!

常総学院は近年元気がありません。
今年はレパートリーとしては真新しいものではありませんが、昨今の高校部門事情に合わせるとかなり挑戦的な選曲です。
情景描写豊かな作品で持ち味の音色を活かしてほしいところです。


大学部門
神奈川:神奈川大学
Ⅴ/ウインドオーケストラのためのマインドスケープ(高昌帥)

東関東もまあここでしょうね。
両曲とも拍が不安定なスリリングな作品ですね。
マインドスケープは09年に続き2回目の選曲。
積極的にレパートリー開拓をしていた同団体がローテーションに入ったのはネタ切れか指揮者が充分な時間を取れないのか…


職場・一般部門
神奈川:相模原市吹奏楽団
Ⅳ/紺碧の波濤(長生淳)

千葉:光ウインドオーケストラ
Ⅴ/キリストの復活~ゲツセマネの祈り~(樽屋雅徳)

神奈川:横浜ブラスオルケスター
Ⅴ/歌劇「ローエングリン」(R.Wagner)

相模原市吹が復活しました。
今年の全国大会大トリですね。
指揮の福島氏は東海大学で金賞経験のある紺碧の波濤を選曲。
悲劇を前に悲嘆に暮れるのでなく、静かに全てを受け入れる…それは諦めでなく、筋の通った生き様のように感じる…
とは作曲者の言葉です。
一位金賞の後の度重なる支部止まりを味わった同団による同曲はどのように響くのか…

光ウインドも新たな顔として定着してきましたね。
今年も樽屋作品での出場です。
場面展開は激しいですが、祈るようなコラール部で印象を強く残せるでしょうか?

横浜ブラスオルケスターも近藤氏編曲による管弦楽路線が定着しています。
昨年はマーラーの6番という挑戦をしましたが、今年のローエングリンは1、2幕からの抜粋とのこと。
2幕のフィナーレは有名なエルザの主題とバンダのファンファーレ、オルガンが入り交じる壮大なものですが、取り上げているのでしょうか…
新たなレパートリーとなるか注目です!