『対立』 まずは現地従業員の一時的なレイオフ。 そして大幅なコストカット。 さらにアメリカ人の嗜好に合う、 新たな安くておいしいカップ麺の開発。 古株社員と対立しながらも再建は進められ、 新発売されたカップめんの評判は上々、 すべては順調だと思われたが…。 (つづく)
『再建』 即席めんを主力商品として、 アメリカ大陸にも拠点を置く 食品会社・東輝水産は、 安価な新商品を売り出すアジア各国の企業に押され気味で、 工場再建が不可欠 となっていた。 社長と現地法人の社長の命で単身渡米した 資材担当・川森は、 さっそく再建に着手する。 (つづく)