中華食彩 宮本のブログ

中華食彩 宮本のブログ

ブログの説明を入力します。

Amebaでブログを始めよう!

お疲れさんです!


今日の11時に営業開始一番に、


お叱りの電話。


先日、電話したのに直ぐに席をご用意出来なくてご案内が出来ずにご立腹で帰られた方。


この方が言うにはモヤモヤして電話させてもらったと。


当店には初めてではないけど30分掛けて行ったのにそれはないだろうと。


この電話でこういった関係になるのを覚悟で電話をさせてもらってると。


モヤモヤして何か一言言わないと気が済まなかったんだと思います。


こちらとしても大変申し訳ないと思っております。


店の対応としても確かに不手際だったなと。


しかし、ご予約頂いてたお客様は他にも沢山いまして、その方にもお待ちになってもらってました。


映画やドラマのように何も言わないことがカッコいいのかも知れませんが、現実的にはそうはいかないと思いblogにて詳細を残しておきます。


実を言いますと、席はお取りしておりました。


その方(2名)の電話を受けてから1分も経たないうちに一本の電話を受けました。


5名で行きたいのですが席はありますか?と。


それと、一人車椅子の子がいるんですけど大丈夫ですか?と。


「子」?


2名の予約を受けたお客様よりその5名様が先に来店されました。


車椅子の子。


幼い女の子でした。


その他にもお待ちのお客様もいましたが、


予約のお客様なのですいませんと。


車椅子の子を案内出来るのはその時はちょっと先に電話をくれた4名テーブルの2名様の席でした。


順番的にはそれは2名様が当然先になるのは百も承知です。


でもあの時5名様で車椅子の子を案内出来るのは一箇所だけでした。


その時は店の人間の前に人としての判断が自分の中で優先されてました。迷いは当然なかったです。


女の子はずっとボタンを握りしめていました。


恐らく話すことも出来ないからボタンで自分の意思を伝えるため必死に握りしめてたのだと思います。


食べることも時間がかかることも承知してました。


その前にも待てないからと捨て台詞を吐いて帰られた方もいました。


その10分後ぐらいにご予約の2名様が来店されて席が用意されてないことにご立腹されて帰られてしまったのが今回の営業開始一番の電話という経緯です。


あと5分か10分ぐらいでお席はご用意出来たのですが、用意されてなかったのが駄目だったと。


こちらの不手際なのは100%です。


大変申し訳ございませんでした。


全ての責任は私にあります。


私の判断で順番を入れ替えてしまったので。


でも、雨の中外に車椅子の子を待たせることが出来ず案内させてもらいました。


全く迷いはなかったです。


説明するにも直ぐ近くに御家族がいたのでご説明することも出来ず申し訳ないと思っておりますが、


あの時の判断に後悔は微塵もありません!


必死になってボタンを握ってる右手。


一生懸命に食べてる後ろ姿。


ボタンの他にも何とか声で伝えようとしている女の子。


それを笑顔で支えてる御家族。


帰り際に無理を言って対応しくださりありがとうございました。


と。



帰り際の女の子の表情も感謝の笑顔に見えました。



間違ったかもしれないが間違ってない!


俺はそう思ってます!後悔などしてない!


満席で待つのが嫌で捨て台詞吐いて帰った方、


覚悟の上でと仰りお叱りの電話をわざわざしてくれた方、


もう二度と当店には来ないでしょうね。


これでお客様が減ったとしても、


あの女の子の今を生きる一生懸命な姿と笑顔に自分は救われたので問題なし!!!


世の中助け合いや譲り合いって必要じゃない!


長文になりましたがこんなことがありました。


器が小さい人間にはなりたくないもんですね!


ヨロシクッ!