国際フードフェスティバルに行ってきた | 夏は快適、冬は極寒の地

夏は快適、冬は極寒の地

日本人の私、ドイツ人の夫、二人の会話は英語、住んでいる地はスウェーデンの北の果て、なんともインターナショナル??

昨日は休みだったので、リューレオという町で開催されていた
国際フードフェスティバルへ行ってきた。
夫は興味がなく、同僚にも断られた(!)ので一人日帰りの旅。。。カゼ
このマーケットに関して、新聞記事にいくつかの屋台の評価が
載っていて、行く前にそれを読んでしっかり予習!
しかし、評価のほとんどは「3」(満点は5)
おまけに「2」や「1」まである・・。「4」は二つあったかな。

キルナからは電車で4時間近い旅。朝6時前の電車に乗る。
着いたのは10時前、まだマーケットは開いていないので、
駅からのんびりと町中まで歩き、10時になったとたん、マーケットへ。



まだ始まったばかりなので、人通りはほとんどないけれど
午後は混んでいたよ。
そして、おなかがすいていたので、早速、早いランチ!
フランスのクレープ、ハムとチーズ入り。



これは新聞の評価によると「3」だったかな。
味わってみると、、確かに「3」かも。。
生地はおいしいけど、塩気が少なくて物足りない。。
さて再び、ぶらぶらとマーケットをあるく。
オランダのチーズ


オーストリアのパイケーキ(?)

ハンガリーの甘いロールパン(?)


フランスのチーズ


イギリスのファッジ(キャラメル)


イギリスのカップ


ギリシャのギロス(ケバブ?)


一回りしたあと、中心街からちょっと
Wiilysというスーパーへ。
初めて入るスーパーは、、まぁ、品ぞろえは他のスーパーと
同じようなものだけど、なんと、かっぱえびせんタイ版が売っていた!
同じような味だから、と迷わず購入にひひ

再び中心街へ戻り、時間もあるから、と
美容院へ。
ちなみに、スウェーデンの美容院はたいてい
予約制。しかし、町に1つや2つはドロップインの店が
あり、その一つへ。
スウェーデンで行く美容院はこれで4回目で
最後に行ったのも1年前だったので、
要領が今一つわからず、とにかく中へ入って
「髪、切りたいです」と言うと
「番号札取って待っていてね」と言われた。
しかし、ちょうど暇な時間だったのか、
待合室(?)に座ってとたん、呼ばれる。
そして、スウェーデンの美容院、日本のように
前もって髪を洗う、ということはほとんどない、と思うのだが
ここは髪を洗ってくれたのだ!!
しかも、リンスまでしてくれて!
でもね、、髪洗う台っていうのかしら、あれ、不便。。
日本と同じように寝て洗うのだけど首が痛くなった。。
そして、湯加減を聞くこともなく、「痒いところ、ありませんか~」
と聞くこともなく、顔にタオルをかけられることもなく
いきなり洗い始めた。
そして、カット、ドライヤーで乾かす。
仕上がりは・・??外巻きに乾かされたのが嫌だったけど
(60年代とか70年代風なんだもの・・・)
さっぱりしたからよしとするか!

そして、まだ時間があったので図書館へ。
なんと、この図書館には外国語の本があるのである。
もちろん日本語も!(しかし、リューレオに住んでいる日本人は
そんなに多くはない・・)
だけど、本のほとんどが探偵、推理物。私の好みではないのだけど
唯一2冊、読めそうなものがあったので借りてきた。
(ちなみに、キルナとリューレオがある地方内では
本を自由に借りることができて、例えば、リューレオ図書館で
借りた本はキルナ図書館で返すことができるのだ)

さて、帰りの電車の時間が迫ってきたので
再びマーケットへ。
そこでお土産をいくつか購入。
ドイツのプレッツェル、
イタリアのお菓子、
フランスの石鹸、
イギリスのファッジ(キャラメル)。
そして、晩御飯はファラフェルのサンドイッチか
リゾットで悩みに悩んで、リゾットを食べた。
味はまぁまぁだったけど、ランチに食べるべきだったな、と
思った。だって、朝作ったものを1日かけて売っているんだもの。。

そして、16時過ぎの電車に乗って、20時過ぎにキルナへ到着。
誰かとあーだ、こーだと話しながら巡ることができなかったのは
残念だったけど、楽しい旅だった。
朝早く起きるのが辛いけど、日帰りでも十分行ける距離だし、
マーケットの時じゃなくても、現実逃避するにはいいところかも!
なんて思いながら帰ってきたのでありました。。ニコニコ