宿のある朽木(くつき)という町は、若狭街道の要所として栄えた町らしく、京都から来ると久しぶりにコンビニのある町だ。
宿を7時45分に出発。すぐ近くにある陣屋跡を見て、また山の中へと進む。
走り出して間もなく、織田信長が隠れたと言われる岩を探す。

下の方に見える道からは、とうてい見つかりそうも無い岩のくぼみに、信長は身を伏せていたらしい。
桜の花の下にはわらびがあちこちにあり、ついつい摘みながら進む。
シャガの群生があちこちに

水坂峠を越えて下ると、じきに熊川宿に入った。
ここは街並みが保存され、いくつかの建物はおしゃれな店に改築されていた。
陶芸家さんが借りている旧家はとても素敵だった。
熊川宿から5〜6キロ、小浜の中心から10キロほど手前だが、今回は上中駅でゴールし、バスで小浜駅まで出た。
ゴールの小浜で焼きサバを食べて、鯖街道マラニックを完了しました。