線維筋痛症の専門医に出会うまで、病院探しや検査を受けることもできそうにないくらい衰弱していた時期がありました。
そんな時ある人のブログがきっかけで、自分で体調を整える方法を知りました。
ロフラゼプ酸エチルは、心療内科医に喘息が辛くて眠れないと言ったら、処方されました。
精神安定剤であるけれど、副作用もなく、長期服用しても問題のない喘息の薬だと言われました。
たまたまだと思いますが、ロフラゼプ酸エチルを飲むと、喘息の症状が治って眠れる時もあったので、信じて長期服用していました。
その内に酷い不眠になり、一日中酷い喘息の症状に悩まされることになりました。
信頼している漢方薬局の薬剤師さんに相談したところ、それは喘息の治療に全く効果はないと言われました。
心療内科医に抗議しましたが、ロフラゼプ酸エチルには副作用がないの一点張りでした。
けれど、インターネットで検索すると、ロフラゼプ酸エチルの副作用で苦しんでいる方のブログがたくさん出てきました。
その内の一人の方のブログが目に留まりました。
その方はめまいが酷くて受診し、ロフラゼプ酸エチルを処方されたのですが、長期服用したところめまいが更に酷くなってしまったそうです。
医者に抗議をしても相手にされず、医者は信用できないと思い、自力で断薬をして不調を治したそうです。
その方法をブログに綴ってありました。
1 白湯を飲む
2 乾布摩擦をする
3 動画を見ながらヨガをする
4 ウォーキングをする
この4つの方法を続けたところ、ロフラゼプ酸エチルの副作用による不調は改善され、社会復帰ができたそうです。
私は早速やってみました。
始めてすぐに、治りはしませんでしたが、身体は楽になりました。
そして、人の身体は千差万別なので、私も自分に合うセルフケアを考えました。
それを続けていくうちに、いくつかの症状が改善しました。
4つの方法をベースに考えたセルフケアです。
1 白湯を飲む
私は、このブログに出会う前から白湯を飲んでいました。
けれど、間違った方法で飲んでいたことをこのブログで知りました。
かえって自分の身体を悪くしていました。
白湯の温度、量などがとても重要でした。
私は白湯を飲むことが恐くなりました。
温度や量を計ることが面倒になりました。そうなると、続きません。
白湯の代わりに薬草茶を飲むことにしました。
保温性の高いポットを購入して、昼間外出する時は持ち歩いて、こまめに水分補給しました。
水分は、午前中に多く飲むといいそうです。
白湯は目覚めた時と、昼食前の1日2回飲むことを続けています。
最初はあまり感じませんでしたが、今では白湯を飲むと、身体の強張りが短い時間ですがほぐれるのを感じるようになりました。
内臓の働きを良くするために白湯で温めることがいいのかなと思います。
2 乾布摩擦をする
乾布摩擦はすぐに、血流が良くなって冷えが改善されてきたことを感じました。
4ヶ月続けてから、ドライブラッシングに変えました。
ドライブラッシングは、乾布摩擦と同様の効果がある上に、美容にも効果があるのです。
高価なセルライト除去のクリームやオイルよりも安くて簡単にセルライトを除去します。
ドライブラッシングは、体調を整えて、美容にも効果のある素晴らしいセルフケアです。
3 動画を見ながらヨガをする
私は定期的にヨガのレッスンに通っていますが、動画を見ながらのヨガレッスンは初めてでした。
このブログの方が動画を見ながらのヨガを勧めていた理由は、インストラクターに合わせて呼吸をすることができるからでした。
呼吸のタイミングと長さが大事だそうです。
私は呼吸に注意をして動画を見ながらヨガをし始めました。
けれど、この方のおすすめのプログラムは、バランスポーズでした。
私はめまいが酷かったのと、身体が強張っていたのとで、全くバランスポーズができなくなってしまっていました。
自分で他のインストラクターのプログラムを探して、気に入った2人のインストラクターをみつけました。
1年近く続けて、痛みで浅くなっていた呼吸が、自然に深くできるようになりました。
呼吸が深くなると、身体の痛みが和らぎます。
動画を見ながらのヨガには、呼吸以外にもいいところがありました。
ヨガをしていると、自分の身体を充分に観察できます。
私は最初、どこが痛いのかもわかりませんでした。
ヨガをしていると、痛みのある箇所や、強張っている箇所がわかるので、診察時に伝えやすくなりますし、自分でもケアができます。
レッスンとは違って、自分の好きな時にヨガができることもいいです。
けれどヨガ初心者の人は、難しいかもしれません。
最初はスタジオなどでインストラクターに直接見てもらった方がいいと思います。
いろいろなプログラムをやってみて、この順番でマスターすると、バランスポーズができるようになると思いました。
深い呼吸法ができるようになる→体幹を鍛える→柔軟性を高める→バランスポーズができる
1年と少し動画を見ながらのヨガを続けて、身体が整ってきたことを感じます。
4 ウォーキングをする
日常生活で、できる限り歩くようにはしていました。
できるだけ階段を使う、30分くらいなら歩くなど、移動するときに気を付けていましたが、歩くためだけに歩くということは、何年もしていませんでした。
ウォーキングを始めて、歩くためだけに歩くということが本当にいいことだと気付きました。
景色を眺めながら歩いたり、四季の移り変わりを肌で感じたりすることができるのです。
最初はめまいや痛みで辛かったウォーキングが、歩くためだけに歩くという贅沢な時間になりました。
ウォーキングを続けて1年半経過した今では、ウォーキング中は痛みが和らぐようになり、めまいでふらつくこともなくなりました。
頼れる主治医がいない時、自分で不調を治したい時、健康や美容の為にも、この4つの方法をおすすめします。
この方法をベースに、あなただけのあなたの身体を整える方法を見つけてください。