花も嵐も踏み越えて・・ハルの独り言

花も嵐も踏み越えて・・ハルの独り言

徒然なるままに・・よしなしごとを・・。
思いつくままに、好きな時間に。
誰にも言えないつぶやきを。
「煙と密」長蔵ヒロコ先生。「秘密」清水玲子先生。
「花は咲くか」日高ショーコ先生。
この世界にどっぷりと浸かって悶えています。

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#同級生  #利人と光  #佐条と草壁

 

 

年代によってはかなり有名な作品らしいが私はアニメ映画をプライムで見て「何コレ‼️」即コミックシリーズで大人買い。2006年からの連載らしいので私なんか遅ればせながらのファンで(。>д<)

 

BLのジャンルに入れられるコミックとは思うが(エロさはほとんど無し)、これは高校2年で同級生として知り合い、その初恋(友情も)をゆっくりゆっくり育てていくストーリー。
 

遠距離恋愛の「あるある」も乗り越えてやっと結婚式を挙げたふたり。
勿論、辛い出来事も寂しい日々も、嫉妬も喜びも、たくさんたくさん積み上げて。
もっと言葉を尽くせばと何度も思うシーンがあるが若い頃の自分を思えば、本当に言いたい、聞きたい事は口にするのは難しかったなぁと。

もともと口数の少ない二人という設定なので、歯がゆいほどの行き違いで、お互いに贈りあった指輪も返してしまうシーンは「そうだよなぁ」と・・。それでも哀し過ぎるやん!と。
こんかいのブラン2巻でようやく結婚式の二人を見られた。大好きな脇役のメンバーもそれぞれにいい味だして嬉しかった。
 

明日美子先生の繊細な画が愛しさと切なさと可愛さを胸の中に残してくれる。

何度も読み返して泣く‼️泣く‼️泣いてしまう‼️←いつもの私デスねぇ。

ラストの2巻の各chapterの表画が、最初の同級生シリーズの思い出深いエピソードの場面を繋げていて懐かしさとここまで来た感慨を味あわせてくれる。

二人の名前の「光」あれと切に願う・・オバサンですよ。

本棚はその人の頭の中身が見える・と何かの文章で読んだ。

確かに本棚に並んだ本を眺めるとその人の好みと頭の程度?が窺い知れるかもしれない。

 

オットは書庫を持つくらいに本を読み所有するほどの本読みだ。

勿論、私なんかと比べるのもおこがましいレベルの本が並んでいる。
 

作家もシリーズも好みも、天と地ほどの差が歴然で・・・。

時折、「読みたいものがあれば好きに取って良い」と笑うけど。
何冊か棚から抜いて読んだけど・・・

 

夢枕獏さんの「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」は

はまって読んだ。

どんな頭をすればこのような展開を繰り広げられるのか。
実在の歴史上の人物とお大師さまを交えてどんどん、どんどん、話を大きく広げて
そして、大団円を迎えられるのか・・。


圧倒されて最終話まで一気に読んだ・・けど。

他には浅田次郎さんの数冊を抜いて読んだかな。

 

後はもう私の浅学な頭の程度では、背表紙だけで精いっぱいだ。

それに比べて私の自室の本棚は、もう誰にも見せたくないくらい。
 

ハリポタ、池波正太郎、ジェフリーディーバ―、誉田哲也、永田和宏、有川浩・・・
はては、さだまさし、日高ショーコ、椎名軽穂・・・・。

 

コミックまで並ぶ。

 

でもその一冊一冊が私を慰め励まし、日々の暮らしの中で心を埋めてくれた。

 

 

「満月」を・・

 

「芋名月」  「豆名月」  「栗名月」  「望月」  「盈月・・・・

 

『人間は空に月を見つけると 月の名前を呼ばずにはいられないのでしょう』

 

『名前が多いのは愛されている証拠ですね』

 

 

大大好きな「煙と密」の中のセリフだ。

 

中秋の満月の日にわが家へ引き取ってきた愛猫のマルが逝った。

真ん丸月夜にもらってきたので名付けたマル。

 

真っ白で・・デブで・・・ツンデレそのもので。

 

最期のひと月はもう点滴と投薬のみ。

それでも頑張ってくれた。

やはり月夜の深夜に、私の腕の中で大きく息を苦し気について・・。そのまま。

 

お骨にしてもらい、可愛い梅雨草模様の骨壺に納めた。

 

こんなに寂しいとは。辛いとは。

 

ありがと。また会おうね。

「湯豆腐やいのちのはての薄明かり」

 

有名な句だが・・・。

自己満足?自己完結?なのが俳句と読んだことがある。


16年飼っている愛猫が、もう全く食べなくなって10日過ぎた。

眼の手術やらで5度の入院を越えて、今年の秋で16歳。

家の中だけの生活だが、自分が一番エライと思っていて、わがまま放題。
好きなカリカリ以外、好きな鰹節以外、絶対に口にしないし(一日でも知らん顔)
ベッドも掃除を怠ると、寝てくれない(もちろん自分のベッド)

 

そんな彼女も高齢ゆえか、すい炎と診断されて、毎日通院して点滴と投薬で何とか持てている。

朝一番に連れていき、夕方迎える。

 

もうゆっくりとさせてやるのが良いのか。
ギリギリまで希望を捨てずに点滴をさせるのか。

 

でも、それでも、

生きていてほしい。

私に温もりを与えてほしい。

ウチは幸いに部屋数は多いので、自分の部屋が有る。

もちろん、ベッドもシングルで。

 

好みの柄のシーツ、好みの柄の布団カバー。

 

好みの箪笥、好みの椅子。

 

自分だけの本棚、テレビ。

 

恵まれていると思う。

 

 

それでも、一人のベッドで泣き疲れる夜がある。

 

呆れる。

 

心底、自分で呆れている。

 

 

声を出さずに泣くのはいつからこんなに上手になったのだろう。

 

 

誰も見ていないのに、瞼を腕で隠して、唇を咬む。

 

 

・・・・・私は誰の胸を探しているのだろう。

 

・・・・誰の声を聴きたいのだろう。

 

・・・・誰に囁いてほしいのだろう。

 

・・・・髪をなでで欲しいのは誰なのだろう。