こんにちは、あちょです。音譜

夏休みも終わって、昨日から子供達は学校へ行き/舎の学校は、9月からではなく8月の下旬から小中学、高校が始まります。

高校生の長男は今日が始業式。

夏休みダラダラ過ごしてしまった
彼は、これからの通学、大丈夫かな?

まだまだ暑い夏が続いていますが、皆さんもお体気をつけてね。
あせる
今日は気合いを入れて、大殺界特集行きましょうか?

人生色々ありますが、、、、私には許せないことばかりが、起こるのですよねー。ドンッ

暴露していいのかどうかわかりませんが、まだまだエーって言うことがおきてしまうのです。叫び

でも、なんでこの人こんなに要領悪いのかしら、悲しくなるやら、呆れるやら。ドクロ

2月にいきなり仕事を辞めてしまった旦那に、私は呆れてしまいましたが、いつかはこうなるだろうと薄々感じていましたが、私が乳ガンになって会社に関わらなくなって、こんなに早くにガタガタになるとは思っても見ませんでした。

あの時に似ている。ドクロ

あの12年前、まだ長男が4才、長女が2才。旦那がいきなり胸が苦しいと言い出して、自分から救急病院へ飛び込み、急性心筋梗塞で緊急手術をするも、運良く助かり、しかし、何日かして、会社の事務所の鍵を開けたら、机の引き出しの中は借金の返済表のみ。

都合五千万の借金。ドクロ


しつこくなるのであまり言いたくはありませんが、それを頑張って頑張って10年近くかかって返済し、やれやれと落ち着いた日々を過ごせるかと思いきや、今回の辞職劇。あせる

まー、いろいろやらかしてくれる旦那です。

一生懸命働いてはいるのですが、根本的に要領が悪いのだと思います。

なんで借金を作ってしまうのか?

元凶は、本社のシステムにあると私は思っています。

新聞販売店って、本社の奴隷って私、言っていましたが、本当にそうで、本社の顔色伺いながら生きているって感じ。汗

でも理不尽なことが多すぎて、これって販売店やっている人は、了承させられてやっているのですが、販売店が毎日配達する新聞の部数ってどうなっていると思いますか?

まず、配達エリアが決まっていて、販売部数があります。
これは売上なので、その店の努力によって、売上が多い店、低い店、競争が激しくてやっていくのが大変なエリア、折込が多いエリア様々です。

私達は、始めS社の販売店をやっていて、旦那のイケイケがんがんの商売のやり方で、多大な借金作りましたが、旦那が心筋梗塞で倒れたのをきっかけに、通帳をとりあげ、大変な資金繰りを私が担ってきました。

そして、S社の夕刊が廃止になったのをきっかけにM社から声がかかり、そちらへ転職?しました。

でもやっていることは同じで、要は新聞の販売部数を増やすことなのですが、取引先としてのS社もM社も、販売店に対しての押し付けは同じなんだと実感しました。

取引先なのに、奴隷というのはこういうことです。

普通は売上に対しての仕入れは、こちらが決めるのに、本社が仕入れの部数を決めてきます。

例えば、2000件のお客さんを販売店がもっていたとしたら、その倍の4000部の新聞を本社は送ってきます。
毎日、その部数を送られ、毎日配達されない新聞が販売店の目立たない倉庫に隠されます。

そして、3日に一度、残紙屋と呼ばれる、古紙回収業者側その真新しい、キレイな新聞を引き取っていきます。

販売店はその送りつけられた部数の請求が来ますが、本社の請求書は巧みに出来ていて、販売部数と販売の倍の請求部数の差額を、補助金という名目で付けてきます。

だから、この補助金の額によって販売店はいかされているのですが、おかしな話。

初めから、販売店の請求部数で請求書がくるのが、普通の商売でしょ!って私はおもうのですが、業界がこうなってしまっているのです。

なぜかって言うと、本社は発行部数を少しでも多く見せたいから。

あの本社の発行部数何万部って、大うそなんです。!!

だって、各販売店が倍以上の新聞送られて毎日、新聞捨てているのです。

発行部数の半分は捨てていることになります。

まあ、何という資源の無駄遣い、なんというまやかし。叫び

地球の資源の無駄使いです。


それともっとすごいことが、、、。

何年かに一回、ABC部数調査というのが、販売店に入ります。

新聞の販売部数が請求部数とあっていますか?
配達部数と読者が一致していますか?
という、調査です。

雑誌もそうですが、よくABCは部数を把握しています、とありますが、あれもでたらめ、おおうそです。


以前、ABC調査が入りますと、何日か前に本社から連絡があり、普段配達している部数の倍の新聞を送ってきているシステムのために、販売店はその捨てている新聞の架空読者を徹夜でつくるのです。

何人もで寝ずに作るのです。


私は、よく旦那に、やっていることおかしいよ!本社に言ったら?新聞送ってこないでって。
旦那は、本社には逆らえないんだ!

の一点張りでした。
逆らうと取引停止なんだって。

でも、私としてみれば、取引停止どころか、本社のやっていること、まやかし、資源の無駄遣いをやめて、正当な販売取引にしてほしいくらいでした。

なんか、業界が腐っているって感じ。

あと極めつけは、毎月本社から仕入れ請求書がきますが、その用紙には、
新聞部数を注文する際は、購読部数に予備紙等を加えたものを越えないでください。
当社は、注文部数を超えて新聞を供給しません。また、請求部数に疑義のある場合は、書面をもって翌月までに当社へ申し出て下さい。

とあります。

結局、すべて販売店の責任にするのです。

あの押し付け紙、販売店が請求したことになっているのです。

なんて理不尽な世界。
なんていう、まやかし。

旦那に、請求部数が配達部数の倍ってどういうこと?

なんで、本社に言えないの、紙を切ってくれって!

何度も言い合いましたが、交渉人の旦那は言えない。

そんな店主が多くて、仕入れの請求書が高くて、銀行から借入して本社へ支払い、火だるまになって自滅していくパターンが後を絶えないのです。


でも、商売の仕組みからすると、仕入れが自分で決められないのはナンセンスです。
だから、奴隷なのです。


私は旦那が倒れて経営を立て直したときから、この業界で働くと言うことは奴隷と同じなので、どうせ奴隷なら、有意義に働こうと思い、旦那に、あなたを社長にした会社作ったから、今度は会社で借金してね。
第三者に迷惑かけず、会社とあなたで責任負えば、一億でもいくらでも借りていいよー。
そのかわり、あなたがすべて責任とるのよ。
本社に逆らえないって言うんだから、自分が経営して、自分が責任とるなら、お好きにどうぞ!と、私は言いました。


あー、でも、私は新聞が好きで毎日読んでいたけど、新聞記者さんや、紙面をつくっているひとがかわいそうでたまらない。

毎日、多くの販売店の新聞が捨てられているのだ。

あと、広告も捨てられている。

いやな商売だったけど、本社にいいようにされて、資本金も本社の支払いに消えてしまって、丸裸にされた旦那は、戦いに敗れた負け犬同然だった。


やめる半年前から、本社の若担当員に、そんなに経営が大変なら地方へ行きますか?と嘗められていたらしい。

私は、乳ガンになって経理携わらなくなってから、資金繰りおかしくなったけど、もともとは本社の送り紙から、請求書のこと、ABC調査のことも、すべて販売店の責任にしようとする、本社のずる賢さに辟易していたのでした。

旦那は戦いに敗れたけど、私は子供達を守らなくてはいけない、その一心で、わずか1ヶ月で、転居と旦那との別居を決めたのです。


まあ、グダグダ書いて様いましたがやっと、あの業界から抜け出すことができました。

これだけ通信網が発達しているから、新聞業界も縮小傾向になりますね。

実情を暴露してしまいました。


おつきあいくださって、ありがとう。
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