こんにちは、あちょです。
夏本番さながらの気温です、皆様、熱中症にはくれぐれもご注意を!
昨年の11月からの記憶を思い出しながら、つたない文章ですが、記したいと思います。
昨年は乳癌になったこと自体がショックでショックで、まさか…うそでしょ…そんなはずはない・・・・ばかり。
みんなそうだけど、本当に自分が乳がんになるなんて、夢にも思わなかったから、かなり落ち込んでいました。
だけど、今、術後半年が経ち、こんなにも冷静になれるなんて、当時は思ってもいませんでした。
今は、とにかく思い出して、記録に残しておきたいな……誰か参考になってくれればいいな・・・・。
と思いブログに記しています。
昨年の11月にセンチネルリンパ生検の結果が10日か14日位したらわかると主治医は言っておられました。
そして、外科手術の日程は、12月上旬は主治医が学会で海外へ行かれるとのこと。
その前に手術をするか、戻ってからだと年末近くにはなりますが・・・・とは言っていました。
私は同時再建なので、手術後は形成外科の先生が毎日診るし、他の乳腺外科の先生がいるから問題ないそうです。
本当は主治医がいるときに入院しているのが安心と思ったけど、乳癌はチーム医療だから、まあ、いっかと
形成の先生がいるからね、安心かな?
そして、ひたすら、リンパにガンが行っていないことを祈った、2週間でした。
その間、考えたこと。
1・.リンパにガンが見つかったら・・・・・・・・・・・りンパ廓清・・・・・・・・・・脇したをごっそり取られる?
2・リンパにガンが見つからなかったら・・・・・・そのまま再建(脇の下は切らない)
私は同時再建希望なので、センチネルリンパ生検の結果によって、手術が少し変わるらしい。
それと、形成外科の主治医に、再建の相談をしたとき、<次にお会いするの、センチネルリンパ生検の時>
と言われていたので、センチネルリンパ入院時は形成の先生が見えるのかな?と思っていましたが、学会でいないとのこと。
次はいきなり手術の日?・・・・・それは、ちょっ・・・・・・再建は決めたけど、もう少し詳しく話してほしいこともあるし・・・・・あと一回位会って話したいと思っていました。
センチネルリンパ生検の結果を待っている間、他の人にいろいろ言われました。
セカンドオピニオンをしたほうが、よいのではないか?サードオピニオンでもいいし。。。
お腹を切ってしまう前に他の病院でもう一度見てもらったほうがいい、切ってからでは遅いから、もう一度よく考えたほうがよいのではないか・・・・・・・・・などなど。
不安になりながらも、主治医からの電話をひたすら待ち、やっと電話がかかってきたと思ったら、<入院のおしらせです。11月30日からになりますが、よろしいですか?12月1日が手術になっております。>と入院案内からの電話でした。
ちょっと待って!リンパは、リンパにガンはいってなかったのですか?どうなんですか?
聞きたかったけど、入院案内の方じゃわからないから、それでも、ちょっと、先に教えてくださってもよろしいじゃありませんか。 もう、主治医ったら、いつも言葉が足りなくて、私から質問をするのだけど、肝心なことだもの、こっちを先におしえてくださいよ!(ぷん、ぷん)
私は入院の日程が決まったけど、なーんか腑に落ちなかったので、夕方5時近くだったけど、病院へ飛んで行って、時間外の受付に行き、主治医の00先生に電話を取り次いでもらいました。
私:<先ほど、入院案内から12月1日手術と連絡が来ましたが、先生、リンパにガンは行っていたのですか?行かなかったのですか?>
主治医:<アーそれは、大丈夫でしたよ、リンパにガンはみつかりませんでしたけどね。>
(早く言ってくだされ)
私:<先生から連絡なく、いきなり入院案内だったので、こんな時間に来てしまったのですが。それと、形成の先生と一度しか会っていなくて、センチネルリンパ生検の時もお会いできなかったので、手術前にもう一度診察していただきたいのですが?>
主治医:<いいですよ、では、00日が空いていますから、00時に入れておきます>
一時が万事こんな調子で、私からガンガン聞かないと、私が求めている回答は得られないのです。
何日か後、形成の先生に再建のことをもう一度聞き、再建後の写真(パソコン画面)を見せてもらいながら、自分の再建方法の確認をする。
自家組織の腹直筋遊離皮弁法、お腹を大きく切って、脂肪を胸へ移植する、お腹の血管と胸の血管をつなぐ、マクロサージャーリー。
すごい、手術なのだが、形成の主治医は大変さをあまり強調せず、淡々と説明していく。
形成の主治医はもうベテランの域に入っているらしく、手術の症例はかなりあるので、私は信頼しています。
ただ、気になったのは、胸に移植した傷の大きさがどの位になるのか、、、、、、聞いてみたら。
<それは、乳腺外科の先生が、中の乳腺組織を切るときの傷によりけり。>と言われました。
という事は、大きく切れば、傷も、当てる胸の傷の大きさも変わってくるということ。
形成外科の先生は、乳腺外科の先生の傷の補修をする感じかな??????
形成外科受信後、すぐ乳腺の主治医の所へ。
主治医 :<どうでしたか?形成外科の先生のお話は?>
私 :<ちょっと、黙っていましたが、、、、、、。
形成の先生が、乳腺外科の先生の切り方による、と言っていました。切り口が大きければ大きくなるし、小さければそれなりになります。と。先生はどの位切るのですか?
主治医 : 00さんの場合、乳頭は残せないので(分泌物があるため)、乳頭の周り、このくらいですかね。と桜の小さい葉っぱ位の形を手で作って、胸の所にあてました。
私 :<なるべく、小さめに切っていただけると、助かりますが。あまり、傷痕を大きくしたくないので>
主治医 :<できる限りのことはします。では、手術当日お会いしましょう>
そんな、感じで手術前の診察は終わりました。
診察も 自分が乳ガンになってから、結構、書物で調べたりしたわりには、診察時にはあまり聞けずに終わってしまう。
先生も忙しいから、聞かないと、次回の予約へ移ってしまう。ガンガン行かないと、この患者さんはもう聞くことないのかな?と診察が終わってしまう。
本人はいろいろなこと聞きたいのに。でも、先生を前にすると、口をつぐんでしまったり、戸惑ったり。やっぱり、質問事項は事前に紙に書いたり、用意したほうがいいですね。
みなさん、診察時はこれでもかと納得いくまで、主治医とお話ししましょう。いやと思うほどのほうがいいかもしれません。嫌われたっていいんです、自分の体ですから、納得して手術に臨みたいですよね。
そうして、手術前のバタバタ劇は終わり、これから手術に向けて準備が始まりますが、傷の大きさは術後の管理でも変わるので、特に私は大変でした。
結果的には、大きな傷跡となってしまうのでした。
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