こんにちは、あちょです音譜


2011年10月31日


前回のマンモトーム後、10日位で病理の診断が出ると、主治医は言っていましたが、2週間経っても連絡はなく、やっと31日になって、主治医から電話がかかってきました。


以下の内容が言い渡されました。


病理診断の結果、1.乳ガンであることに間違いがないこと。

            2.早期だが、広がりがある為、全摘しなくてはいけないこと

     

と、一番最初の病院で言い渡された事と、同じ事を言われたのでした。

乳がんではなかった場合も含めて病理の結果を待っていた私としては、ガックリしてしまいました。


あーあーやっぱり、胸、取らなくてはいけないのか、、、、、、振り出しに戻ったみたい。しょぼん


微かな希望をもっていただけに、両親をまたがっかりさせちゃうなあ、、、、とそればかり考えていました。



主治医が:前回の超音波等みるかぎり、リンパ節にガンは行ってなさそうなので、乳房切除手術の時、術中迅速病理診断でリンパ節転移の確認をすることを言っていました。


また、手術の日程が決まりましたら、連絡します。と主治医からの電話を切って、私は肩を落としたのでした。


気分を、上げたり、下げたり、紆余曲折の数か月でした。パンチ!


また、夏からずーっと検査を受けてきて、乳ガンについてもかなり勉強したつもりでも、もしかしたら乳ガンではない場合もある、と言われたり、、、、、期待していただけに、かなりのショックしょぼん


何日か落ち込んで、次には乳ガン全摘の手術の連絡がくるのだ、と思うと、手術に向けてシュミレーションしておかなくてはいけない。


あまり、期待外れだったので、この先生大丈夫かな?若いし、乳がん治療の経験は豊富ではないと思うが、

この先生にまかせて大丈夫かな?と不安になってしまいました。


また、何日かして、その不安がまた、煽られるように、主治医から電話がかかってきて、、、、、


主治医:チームで話し合った結果、センチネルリンパと言うのをすることになりました。 

      超音波で見る限り、リンパ節に転移はしていないと思いますが、Sさんの場合、乳房全摘後

      同時再建希望とのことですので、再建をされるかたは、リンパの術中の迅速病理診断ではダメで、

      事前にリンパ節にガンが転移しているかいないかの検査をしなくてはいけません。

      これをセンチネルリンパと言うのですが、まず、そちらの入院が先になります。   とのこと。


私:    え?センチネルリンパ?


またまた、専門用語が出てきました。


そんな感じで、次の入院は乳房切除術ではなくて、リンパ転移を確認する、センチネルリンパとなりました。


なーんか、親戚や周りの人に、手術(乳房全摘手術)まで、ずいぶん時間がかかっているけど、ガンが転移しないの?大丈夫?とかなり言われたのを覚えています。


でも、主治医は乳ガンはそんなに早く進行しないから、あわてなくて大丈夫。そして、乳ガンは早期に発見して治療すれば、今は治る病気です。とおっしゃっていた。


そんなこんなで、今度はセンチネルリンパの入院の連絡待ちとなりました。あせる



今、ガンはチーム医療が主流らしい。一人の主治医に任せるのではなく、何人もの先生で患者の診断をしていくようで、このチーム医療の良さは、入院してから、また改めてわかるのでした。