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燦々日記

身の丈にあった「循環型の暮らし」「身体の自分メンテナンス」を夫婦で模索中。
日々の模索と奮闘を記録的に綴ります!
地球への配慮とか、なぁーんにも考えてなかった昔の自分達への手紙でもあるのです。

長く長く会ってない叔父から

昨日、葉書が届いた。

 

ずっと心に残る

大切なお便りになると思った。

 

「何とあつい日がつゞくこと

弥生ちゃんもご主人も変わりない?

実は、96才6ヶ月になった私の体に

大きな異変があったんだ!

頭部が突然丸く縮んでそのため、体全体に

大きな大きな変化がおきたんだ。

これは私の生命の死ととらざるを

意味するんだヨ(原文のまま)

私はそう考え、少なくとも身のまわりの人に

しらせようとペンをとったわけ

どうぞご主人とあなたは末長くなかよく

生きて下さい」

 

『お知らせ、しかと受け取りました』と

書いて、葉書が届いた日に

お返事葉書を出しました。

 

学校の先生のような生真面目なタイプの叔父。

 

実際に会ったのは数回。

特に頻繁に交流してたわけではないが、

私の父と母が亡くなって、ここ2、3年、

施設に入った叔父にたまに(年に1回)お手紙を

書いていた。

 

叔父の娘さん(従姉妹)も施設のすぐ近くに

住んでいるのだけど、誰かからハガキが

届くってちょっと嬉しいかなと思って。

 

叔父の気さくな文面にびっくりしたのと同時に

削ぎ落とされたシンプルな温かさを感じた。

 

いつかは誰にでも訪れる

そのタイミングは神の味噌汁(カミノミゾシル)。

 

あなたもわたしもその時までは

自分なりの日々を重ねて

イキてイキましょうや。