今朝、春を告げる雪がドカンと降った。
信州でも私が住んでいる地域では、冬はさほど降らず、
春が近くなると降ったりする。
朝、道路の雪をかきながら
滅多に話をしないお向かいの奥さん(年下さん)
におはようと声をかけてみる。
おはようございますと返してくれて
「(雪を)かいてもかいても終わらない
」と。
去年もそう言ってたなと思いながら、
私は
「ここ(うちの隣、彼女の家の向かい)に
空き地があって、雪を捨てられて
私たちはラッキーですね。空き地が近くに
ない人は車で捨てに行かないと行けないけど、
私たちはラッキーですね。」
と雪を空き地に投げ入れながら言った。
彼女はちょっと不思議そうな顔をして
「早く(雪が)止んで欲しいです。」
と言ってまたガンガン雪をかき出した。
私もまた自分の雪かきに戻った。
雪かきが終わり、珈琲を飲みながら、ふと思った。
あれ?
私は、なんかずっと妙にラッキーなタイプだと
思ってたけど、ラッキーって言うからラッキー
なのかも、と。
今生で特に良いこともしてないのに、
大きな徳をつんでいるわけでもないのに
異常にwラッキーなのは、口癖のせいか、と。
そして、すっごい言葉を発したシチュエーションがあった
ことを思い出した。
実は、オットさん、逮捕されたことがある![]()
私が実家に行って不在にしていた時に。
地元紙の小さなスペースに載った逮捕の記事を
みて、友人がショートメールをくれた。
「私たちにできること、何かある??」
逮捕されたと知らない私は、
そのメールをみて、『オット死んだのか
』と
思った。
アワアワと電話してみた。
「え?(オットさんのこと)知らないの?
今朝、新聞で読んだのだけど・・・・」
と友人が言ったのを聞いて
やっぱり
死んだのか?・・・
と一瞬思った。
「逮捕されたんだよ。」と。
えーーーーーーーー!!!?
よかったーーーーーーー![]()
![]()
![]()
それを聞いた彼女は電話口の向こうで
ひっくりかえったと思う。
実際、
苦笑いしながら
「な、な、なんでよかった、なの?????」
と聞かれ、
いやぁ死んだ連絡かと思ったから、
生きててよかったーーーと思って![]()
と答えたのだ。
彼女はキツネにつままれたように
電話口の向こうで固まってた。(そりゃそーだ)
今朝気づいた。
あの時、私は、
「よかったーーーーーーっていう魔法」を
「逮捕という出来事」にかけたような気がする![]()
実際、逮捕は、事件性がないことがわかり
程なく釈放され、
大きな声で言えることではないが
逮捕はその後「なんだかよかったこと」に
いろいろとつながっていき、
逮捕を聞いた親しい友人は
「何やってんのーーー🤣」と
皆こちらがびっくりする位に笑ってくれて
「ナカはどうなってるの?」
「滅多にない体験」
「食事は?」
「釈放までどういうプロセス?」
とキラキラな眼差しで興味シンシンに聞かれた
ものだった。
今、振り返ってあの出来事を思う時、
聞いた直後はよかったーーと言ったものの
釈放までのキリキリヒリヒリとした時を
重ねていた時に、
笑い飛ばしてくれるいい友人に囲まれて
私はラッキーって思ってたけど、
それと同時に
私が電話口で笑い、
「えーーーーーよかった魔法」
をかけたことに改めて気づいたのだった。
明日、2025/03/20春分の日。
春分点は18時1分らしい。
思えば、同じようにスピ好きだったものの
口癖がタイヘン・シンドイの友人は
大変な日常を過ごしている。
それはそれで必要なことが起きている
だけかもしれないけど、
どうせだったら楽にラッキーに
必要な気づきや体験を得たいもの。
2025/03/20 の春分点18時1分。
ウキウキする言葉で
共にその時を迎えましょう![]()
希望とか願いがない人は
よかったぁーー
やったーーーーー![]()
でいいかも![]()
やよ
