昨日、ジムで、クロアチア対カメルーン戦を観ながら、トレッドミルで走ってて、と言うか、早歩きしてて、
ふと、周りを見ると、
同じようにサッカーを観ている人が5、6人いましたが、全て女性でした。
男性達がニュースやゲームショーを観ているなか、
アメリカの試合ならともなく、無関係なヨーロッパの国とアフリカの国の試合なのに、
観ているのが全て女性、というのは面白い光景でした。
アメリカでは、サッカーはそれほど人気があるスポーツではないので、
皆さん、サッカー好きのラテン系の人達のようでしたけどね。
日本でもそうでしょうが、スポーツ好きは女性にも浸透していて、
最近アメリカでは、スポーツチャンネルやスポーツニュースで、
女性のレポートが司会者を、よく見かけるようになりました。
男性の視聴者のウケ狙いで、局がセクシーな女性を使っているとかじゃなく、
知性的な凛とした女性達で、男性達と同じようにスポーツについて知識があり、意見があり、
カッコイイんです。
普通のアメリカの男性は、幼稚なカワイイ女性ではなく、
アンジェリナ・ジョリーやハル・ベリーのような、カッコイイ女性が好きですから、
ある意味で、ウケ狙いなのかも知れませんが、
雰囲気を和らげ、女性の視聴者に親近感を感じさせるのが目的、というのもあるのでしょう。
もちろん、男性の元スポーツ選手の司会者やゲスト達も、
彼女達を “女性のくせに” (アメリカでは存在しない表現) と、こ馬鹿にした様子は一切なく、
また、女性達もニコニコして、ただ座っているとかではなく、
対等で、ハキハキした会話が交わされ、とても気持ちがいいんです。
そんな男女平等で、お互いに対して敬意が感じられる様子、常にテレビでやってれば、
観ている者の価値観が変わり、それが普通で、当然なことになりますよね。
メディアの影響は大きいですから。
日本の局、NHKでしたっけ?
白痴系の女性が、妖精ティンカーベルみたいな棒を持って、天気予報をやってるとか、
いつか、読者さんに教えてもらいました。
水曜日に、中途半端ではあるけど、日本で児童ポルノ法が改正されたと、
アル・ジャジーラ (カタールが本部の中立な立場をとる報道機関) のサイトで読みましたが、
メディアから変えていかないと、いつまでたっても、
カッコイイ女性より、幼稚でカワイイ、子供のような女性に魅力を感じる男性が減らず、
少女達を守ることは出来ないのではないでしょうかね。
まあ、アメリカナイズされた私の意見ですけどね。