野鳥のためのエサをリスが食べてしまって、困ります。
エサを入れていて、うっかりガラスを壊してしまったので、
新しいのを買いにホームセンターに行くと、なんと、リス防止のものが！
“いぇーい！” と早速買って帰り、エサを入れて吊し、５分後．．．
（-""-；)
結局、野鳥たちのために、毎日、地面にエサを撒いています。
来なくてもいいのに、リスも来ますが。
地面にエサを撒くようになり、以前より更にいろんな種類の野鳥が来てくれるようになりました。
ブルー・ジェイは常連ですが、
団体行動する鳥なので、一羽目が来て大騒ぎをすると、もう数羽やってきます。
きっと 「エサだ！ エサだ！」 と仲間に知らせているのでしょう。
モーニング（ＭＯＵＲＮＩＮＧ 喪中）・ドーブも、団体行動です。
生涯、同じパートナーと過ごすらしいですから、何組かの夫婦と行動しているのでしょう。
今、ベイビーの季節なので、ゼンマイ式のおもちゃみたいにトコトコ歩く、小さな赤ちゃんがいます。
エサを食べには来ませんが、団体さんと言えば、アイビス。
庭にいると、「邪魔ですっ。 どいてくださいっ。」 とガーガーと皆から叱られます。
モヒカンが粋なキャット・バードは、いつも一羽で来ます。
“ミャー、ミャー” と子猫みたいな鳴き声なので、こんな名前がついています。
夕方になると、庭の林の中の違う方向から “ミャー、ミャー” と聞こえてくるので、
コミュニケーションはとるけど、行動、そして床は別にする関係のようです。
他に一羽でしか来ないのは、北アメリカで一番美しい鳥と言われるペインティット・バンティングです。
数年ぶりに来てくれました。 ９月くらいまで、この辺りで過ごすらしいです。
奥さんは全体が綺麗な緑色らしいのですが、いつか是非お会いしたいものです。
やっと奥さんに会えたのは、レッド・ショルダード・ブラックバードです。
長い間、いつも旦那さん達二羽だけで来てたのですが、奥さん達も来てくれるようになりました。
一回り小柄で、シックに茶色です。 旦那さん達とは違い、物静かです。
「きっとメス二羽で “あの人達、いつも何処をうろついてるのかと思ったら、ここに来てたんだわ。”
なんて言ってるんだ。」 と次男は言います。
何故か、旦那さん達二羽、奥さん達二羽で別々に来ます。
ところが最近、旦那さんの一羽が足をケガしたようで、片足しか使えないようです。
奥さんと二羽で来るようになりました。
何かあった時、面倒を看てくれるのはやっぱり連れそいだと、つくづく悟ったことでしょう。
ダックの奥さんは、ちょっと我がままです。
旦那さんが監視して、奥さんに先に食べさせてあげるのですが、
奥さんはお腹がいっぱいになったら、旦那さんを置いて、さっさと裏の湖に帰って行きます。
少しだけ食べて、しぶしぶ奥さんの後を追う旦那さん、気の毒です。
仲良し夫婦は、カーディナル夫婦です。 いつも一緒です。
最近、一羽ずつ別々に食べに来るのは、きっと卵か赤ちゃんが巣にいるんだと思います。
もうすぐ、家族揃って食べに来てくれることでしょう。
カーディナルの赤ちゃんは好奇心が旺盛で、窓辺にやってきて家の中を覗き、とても可愛いです。
自分も鳥だとまだ気づいていないボタンインコのぴよぴよは、ビックリするのですが．．．
人間、人間関係もいろいろですが、鳥、鳥関係もホントいろいろです。