それぞれの ちくわのような 人生
前回の記事が 999ちくわに 到達したため ちょっぴり 気まぐれに 書いてみる事とした
なかなか 広がりを見せない ここで 書いても あまり意味はないのかもしれないが
そもそも わたくしの 戯言みたいなものは チラシの裏に書いて 紙飛行機にして
飛ばすようなものである為 ちくわを片手に つまみにしながら 書いてみる
最初から 堅苦しい事を 並べても 「なんだよぉ 入学式のお祝いと称した わけわからん
使わない呪文ニフラムかよ 」
と なりかねない為 本格中華のエビマヨのような プリっとして 程よい柔らかさに包まれ
お話しさせて頂く事とする
税込み価格より半額 おもむろに残った総菜などに 流れるように しなやかに そして
遠くを見つめ もう夏も到来だな と 心で呟いていそうな店員さんが 黄色く眩しいシールを
貼っていく わたくしは 高齢の方が 取られるのを しばし待った後 おもむろに
そのひとつを 手に取った
ちくわの磯辺焼き ちくわがドレスコードし 社交界の舞台に赴くように それぞれの食卓で
輝くのだろう その一品を わたくしは レジにて購入したのだった (うひょー)
ちくわとは なんとも不思議な感じがする 色々な種類があり 長さや若干の形状が異なる
ものも存在する 大きな世界観でみると 人もちくわも 似たようなものであるのかもしれない
人には それぞれ限られた時間が存在する 寿命というものだ
片手に握りしめた 食べて短くなったちくわの長さを見て ふと 人生の長さに気付く
中身も充実し 芯が通るように ちくわの穴にきゅうりを 通し ちくわとして人として
やはりこうでなくてはと きゅうりちくわの磯辺揚げの完成である
人は皆 色々な事を学び 経験して しっかりした きゅうりを作っていく
また たくさんのトライ&エラーを繰り返し より良い 磯部揚げとなっていく
少しばかり 表現が お惣菜的になってしまった事は 否めないところではあるが
では 続いて もう少しだけ 書かせて頂く事とする
とかく 現代の社会は 真偽のほどはさておき ある程度大きなことから 気付かないほどの
小さい事まで 情報として手に入れる事ができる
わたくしのような ごくごく普通の量産型のような人間でも 芸術的才能の持ち主の考えや
世界をまたにかける人物 特質した才能の持ち主 等々 色々な方々の体験や考えを
見聞きする媒体がたくさん存在する
色々な方々の色々な事を 拝見させて頂いていると 何とも 不思議な感覚に 陥った
人の限られた時間の中で 辿り着く先というべきと 言うのか 何というのか
ある収束的なものとも 言うのであろうか まあ 人それぞれなのは 重々承知はしているが
満たすものを満たしてしまえば 結局のところ 喜びのある好きな事や 興味がある事に
最後は 落ち着くようである
尋常ではない目標を 絶え間ない努力で達成し 富や名声を手に入れた方が
最終的に 日常的に大切に 熱心に 楽しんでいられる事は 案外 普通のことだったりする
体を動かす事であったり 好きな物を見たり読んだりする事だったり
意外ではあるが 人が持つ本質であるのかもしれない
わたくし自身 煌びやかな生活とは無縁の生活の為 半額シールは必須アイテムの
ひのきのぼう ぬののふく 装備の 村人C であるが
人生を100周ぐらいすれば 1回ぐらい 冒険クリアする事があるかもしれない
ここで ない頭をひねり 考えてみる あぱー
とてつもない運を持ち とてつもない運があり とてつもない運に恵まれた場合
色々な物を手にできるだろう 手にしたもので 色々な事をし 色々な景色をみるだろう
それを繰り返し 繰り返し 繰り返し 繰り返 繰り 繰・・・
その幾多の 体験で これというものが 見つかるかもしれない
選択肢が 増えるのにこしたことはないが 案外 辿り着いた先は
普段の 日常の 今でも できる
嬉しい 楽しい の 何かかもしれない
yayasirouto