
相変わらず読書熱は変わらない私ではありますが・・・・、来年から起業を考えてたり恋愛について新たな悩みが出たりで最近はビジネス書(もしくはノンフィクション)ばかり読んでいる感じです。
そんな中、1つの美しい物語に出会えたので久々にブログを更新することにしました

- 空-ラスト・フレンズ、その後 (単行本・ムック) / 浅野 妙子 著
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皆様は4年半前の春に放送されたドラマ「ラスト・フレンズ」は覚えていますか?
上野樹里ちゃんの性同一障害と錦戸亮&長澤まさみカップルのDV問題が一時話題になりましたよね・・。
好きなドラマではあったけれど、最終回は不完全燃焼な終わり方で私としてはいまいちでした。
エリーとオグリンはあの結末で良しとして、宗佑の自殺させるのも仕方ないとして、ルカとタケルの問題が細部まで描ききれてないのが気になっていました。
ドラマしては一応ハッピーエンドではあるけれど、結局あの問題はどうなったの?とモヤモヤ感が残る感じです。
今回、ラスト・フレンズのその後(4年後)が描かれたこちらの本を読んでみて、私の中でやっと1つの物語が完結しました。
主人公のみちる目線で多く描かれてましたね。ドラマの中のみちるはフラフラしたキャラであまり好きになれませんでしたが、小説はミチル目線で描かれることの多い文章だったせいか「藍田みちる」というキャラにはじめて好感が持てました。
(別の方の感想を見てみると結局最後は別の男性に依存するところなんかは、やっぱりみちるはみちるだな・・という意見が多いみたいだけど、私としては4年でキャラが急に変わるわけではないし自然な流れで良かった気がします)
ルカとタケルについては、純粋&美しすぎるの一言に尽きます!この2人は、抱えているものが大きいがゆえに、傷つきやすく、でもだからこそ人にとても優しく出来るんですよね。
最終的には3人がシェアハウスを旅立って、それぞれ別々の道を歩むことになるのだけど、この終わり方こそが「ラスト・フレンズ」という題名にふさわしい終わり方だと思いました。
新キャラとして祐二とミサキ2人も魅力的です。特に、祐二がタケルに嫉妬する場面なんかは、むしろ普通の健康的な男性としての人間味を感じました(ドラマの宗佑はルカに異常に嫉妬していましたが・・)
読み心地も浅野さんの描く文章全体が繊細で儚くて、情景が一つ一つ浮かぶような素敵な本でした。
もう一度同じメンバーとこの脚本で2時間、もしくは4時間でスペシャルドラマやってくれないかな・・?(そういえば、最近上野樹里ちゃんって大河以来テレビ出なくなってしまいましたよね・・寂しい
)ルカ役の上野樹里ちゃんとミチル役の長澤まさみちゃんにもう一度逢いたいです

オススメ度は★4・5です。

