先日、このような質問がありました。

Q欧米では赤ちゃんのときからひとりで寝るように躾けられていますが、泣いてもひとりにされているのですか?それとも自立心が強くてあまり泣かないのですか?


この質問、根深い問題だと感じています。いまだにこの説が正しいと信じている(特に親世代)は多いかもしれません。


私の思いを書きました。

A 質問の主旨とは違うお答えになってしまいますが、ご質問の中にある「欧米では赤ちゃんのうちから1人で寝かせる、泣いても放っておく」この子育てがまるで正しくて、それまでの日本の川の字寝、添い寝の文化を否定するような子育てが日本を席巻した時期がありました。1970年ごろからではないでしょうか。母として身を切られるような思いをして、泣く子どもの声に耐えたお母さんもいたのではないかと思います。

その結果、 何が起きたのか。

セラピーをしていると、この辺りの年代の方に、母性愛が染み込まず、自己肯定感=自分は無条件で愛される存在だと思えずに苦しんでいる方が多いように思います。

この欧米式の一人寝子育て、なぜ日本人には向いていないのか というと、大人のハグの文化が日本にはないからです。

ハグには強烈な癒しの効果があります。オキシトシン爆放出。一人寝育ちの不安定な心を乗り越えられだけのチカラがあります。

日本人は基本的にハグはしませんよね。この差は本当に大きいです。一人寝をさせるけど生涯に渡りハグをし、される文化。一人寝をさせず密着させていたけど、ハグはしない文化。

それらはセットなのです。この教育法を日本に紹介した人の浅はかさに憤りを感じます。私も一人寝育ちハグ無しで育ちましたから。。姉妹とは寝てましたか、少しは癒されていたのかな。

それでもこの年代はまだ父性愛は入りました。父性愛とは(礼を失してはいけない、ならぬものはならぬ精神などのことです)

母性愛が足りないことが理由で自己肯定感が低いなら1週間愛する人とハグをしてみてください。本当に癒されると思います。

激ヤバなのはその後に流入してきた「褒めて育てる」文化です。非常に危惧してます。

今の子達の自己肯定感が低いのは、父性愛も足りていないということが多いです。個性を認めろ、障害を取り除くなどをしていれば父性愛は全く入りません。

さらに褒めるにも条件つけるとか(〇〇が出来たら褒める、、など) をしていれば、母性愛も入りません。

結果、メンタルの弱い子どもの出来上がりです。

戦えるメンタルを持たせてあげましょう。

その為には、子どもが生まれてきてくれたことに感謝を伝えてハグしてあげましょう。 そして礼儀(人と自分を傷つけてはならぬ)と教えましょう。ならぬものはならぬのだ、と教えましょう。

自己肯定感が高いという人生は、物事を積み上げられます。自己肯定感が低いと、マイナスをゼロに戻すだけで一生を使い切ってしまう可能性すらあります。

子どもの一生の武器を子供にプレゼントしてあげましょう