やっとたどり着きました・・
ロンドンで、同性愛のパートナーを殺害し、死体の一部を調理して食べた料理人の男が終身刑になった、というニュースを見ました。
人が人を食うのには、宗教的な理由であったり、飢餓であったり、ただ食べたいからであったりなどと色んな理由があるのでしょうが、
ふと「確か飢餓系の人肉食の小説で面白いのを読んだなぁ」と思い出し、あれこれネットで探し回ってようやく思い出しました・・
武田泰淳の「ひかりごけ」です。
「ひかりごけ事件」をモチーフにした小説で・・私も良く内容を覚えてないので、気になる方は検索すれば一発なんでそっちを参照してもらいたいのですが、この小説のラストシーンは鮮烈。読んでみると面白いと思います・・
それにしても、カニバリズムで検索すると、こんなにファンが多いのかと不思議な気持ちになります(笑)
女を陵辱し、殺し、スープにして食べるとか、串刺しにしてとろ火で焼いて食べる、とか、まぁモチーフは歴史上にたくさん散らばっているんでしょうけど、エロとしてはそそられないなぁと・・
夢野久作の「人間腸詰」でも相当怖い思いをした私なんで、あまり直接的な描写のものだったら、恐怖を通り越して嫌悪感になりそうです・・
書いてる内にこれ系の話を色々思い出してきました。。この辺で寝ます・・・