東急多摩川線・池上線で活躍中の旧7000系改造車、7700系。
新7000系増備(6編成)のため、すべて引退するとの発表がありました。
7700系は、1987(昭62)年に旧7000系の車体更新に合わせ冷房車化された車両です。
改造当初は、4+2の6両編成で大井町線で活躍していました。(のちにライト上に赤帯が入る)
1989年の旧3000系の引退により、4両編成に短縮され目蒲線に移籍。最終的に14本が誕生しました。
その後、池上線ワンマン化による7200系との車両交換による改造があり3本が移籍(7912~7914編成、赤と黒の歌舞伎塗装誕生)。
4両→3両短縮された際に発生した車両は、再度改造され7915編成となりましたが、顔つきは1000系と同じとなってます。
2000年、目蒲線は目黒線(目黒~武蔵小杉間)と東急多摩川線(多摩川~蒲田間)に分れることとなり、全編成3両編成になります。
(この際に発生した中間車は廃車。7904と7909と7911編成は先頭車のみが十和田観光鉄道に譲渡)
現在は、新7000系と東横線からの移籍車(1000系改造1500番台)の誕生で引退が進み、6編成が活躍。
赤帯は4本(7901・7903・7905・7906編成)
歌舞伎は2本(7912・7914編成)