ユニクロ柳井会長の家電量販店に対する視点 | 中小企業診断士グループ“YTD”のブログ

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しんしんです。

日経ビジネス10.8号のユニクロ柳井会長のインタビュー記事について、尖閣問題に関する言説には特に見るべきものはないが、ビックカメラに対する視点が興味深いので紹介したい。以下は該当記事の要約である。


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ユニクロはグローバルを進めているが、「グローバル」を強調するあまり、逆に日本国内の消費者の嫌悪感を買ってしまった。
グローバルな店舗の成功例は世界中から買い物客が訪れる家電量販店だと思っている。
そこで、ビックカメラと新業態店「ビックロ」をオープンさせた。

ビックカメラの商売の上手さは、新宿三越後に店舗をオープンさせた時に、オープンセールをやり、その後閉店セールをやった。そして、ビックロの開店セールと3回もセールを行うという「商売に徹する姿勢」である。

新宿のビックカメラや秋葉原のヨドバシカメラは年間1000億円は売る。ユニクロも1店舗で1000億売ることを考えなければならない。
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ビックロにおけるユニクロの売上目標はユニクロ銀座店のそれと同等の100億円を目指すという。

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