どうも、たかどんです。
最近、クラウドが流行っていますね。みなさんの中にも、GmailやDropboxなど利用されている方が多いのではないでしょうか。
先日、米国でオバマ大統領がクラウドファンディング関連法案のJOBS Actに署名したとのニュースが出ていました。
ついに、投資の世界にもクラウドの概念が導入されたのかと思いきや、「Cloud(雲)」ではなく「Crowd(群衆、大衆)」のことだそうです。
つまり、一般市民が非上場の会社に直接投資を行えるようになる法案だそうです。
インターネットにより個々人が情報発信をできるようになったことで、従来のマスメディアの地位が脅かされるというような話をよく聞きますが「アラブの春」に代表されるように今や一般大衆の力が集まることで非常に大きな力を生み出しやすい時代となりました。
中小企業は大企業に比べ、資金調達が困難な場合が多いのですがITの活用により個々人に直接情報を伝えること、またクラウドファンディングのような仕組みで個々人が直接応援したい企業に投資できるようになることで、特に非上場の中小企業に資金調達のチャンスが生まれます。
残念ながら、日本では現時点では寄付型のクラウドファンディングしかなく投資型のものは作れないようです。
投資家保護の観点から、検討しなければいけないことも多々あると思いますが、日本でもクラウドファインディングのようなな仕組みが導入されると中小企業の活性化につながるのではないでしょうか。
ランキング参加中です。よろしければ、ポチッとお願いします。